マン点流!見える化(晴海フラッグへの関心)

スポンサードリンク

スムログ座談会では「晴海フラッグ」を肴に盛り上がっている。

そこへ、はるぶーさんの「結構MR空いてる…」ツイートが流れてきた。

【もくじ】
晴海フラッグは息切れ気味なのか?
世間一般の関心はどうなのか?
マンコミ投稿者の関心の変化

晴海フラッグは息切れ気味なのか?


晴海フラッグの分譲住戸は4,145戸。第1期販売600戸に対して、登録申し込み数1,543組で、平均倍率2.57倍(最高倍率71倍)だったという(三井不動産Rプレスリリース 8月7日)。

晴海フラッグは、第1期を販売したところで息切れ気味なのか? 世間の関心を見える化してみよう。

不動産・マンションの口コミ掲示板「マンションコミュニティ」で「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」に投稿された件数は3万件を超えた(11月10日現在)。

昨年6月以降の投稿件数を見える化したのが次のグラフ。これまでの主なピークは次の3つのイベントと関連していることが分かる。

  • 18年10月31日:計画概要の発表
  • 19年4月27日:モデルルームの見学開始
  • 19年8月5日:第1期抽選(登録受付:7月26日~8月4日)
口コミ掲示板への投稿数の推移(HARUMI FLAG)
第1期抽選後、マンコミ投稿者の関心は低下傾向にあるように見えなくもない。

世間一般の関心はどうなのか?

では、世間一般の関心はどうなのか?

マンコミ投稿者の投稿件数の推移グラフにGoogleトレンドの検索キーワード「HARUMI FLAG」の検索指数の推移を重ね合わせたのが次のグラフ。

世間の耳目を最も引いたのは、昨年10月末に三井不動産Rなど11社が大々的に晴海フラッグをお披露目したときだ。でも、今年のゴールデンウィークにモデルルームの見学をスタートさせたときは、マンコミ投稿者の盛り上がりとは異なり、世間の関心は高くなかったようだ

HARUMI FLAGへの関心の推移

マンコミ投稿者の関心の変化

晴海フラッグの膨大な投稿データ(投稿件数3万件、約250万文字)を処理したついでに、投稿者の関心がどのように変化しているのか、テキストマイニング分析をしてみよう。

フリーソフト「KH Coder」を使うことで、投稿文章を単語や文節で区切り、それらの出現回数や出現傾向などを解析することができるのだ。18年11月以降、月ごとに抽出した特徴的な言葉上位10語から マンコミ投稿者の関心の変化を以下に示す。

18年10月31日に晴海フラッグの計画概要が大々的に発表されてから、投稿者の関心は「価格」から「交通利便性」に変化していく様子が読み取れる(次表)。

「価格」から「交通利便性」へ関心変化
19年3月以降、「交通利便性」に係る投稿は一段落し、投稿者の関心は「価格」へと移る(次表)。モデルルーム公開発表の影響なのであろう。

「価格」への関心が高い時期
19年7月以降、投稿者の関心は「交通利便性」「価格」に「抽選」が加わる(次表)。7月26日からの第1期住戸登録受付開始(8月5日抽選)の影響なのであろう。

「抽選」への関心が加わる
第1期2次(19年11月下旬販売開始予定)に向けて、晴海フラッグへの関心は再び高まるのか……。

あわせて読みたい

資料をお取り寄せ

この記事を読んで 【HARUMI FLAG】 が気になったら資料請求してみよう

物件概要を見る

無料で資料をもらう

新築マンションの資料請求(無料)

記事に出てくる新築マンション

スムログ記事

この記事を見ている人はこちらも見ています

記事に出てきた物件の掲示板

ABOUTこの記事をかいた人

一級建築士/マンションアナリスト/長寿ブロガー(19年超)

コメントを残す

「コメント」と「名前」は必須項目となります。


※個別物件への質問コメントは他の読者様の参考のためマンションコミュニティの「スムログ出張所」に転載させて頂く場合があります。
※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)