不動産ブログメディア「マンション・チラシの定点観測」に投稿した9月の記事のなかから、マンション選びに役立ちそうな記事をピックアップ。
目次
新築マンション市場
首都圏新築分譲マンション市場動向(23年8月)
23区の5千万円以下の割合、ほぼ消滅。億ションを境に3極化。晴海フラッグの転売価格「上乗せ率」の推移 ※適宜更新
SUUMOで見る限り、1か月間で10件の転売に成功!?中古マンション市場
首都圏中古マンション市場動向(23年8月)
首都圏の成約単価、5か月連続で70万円を上回る。中古マンションならば選び放題!?
中古マンションは、1~3LDKタイプがまんべんなく流通。新築マンションは、3LDKに偏っている。
新築から中古へ(東京23区編)
中古マンションの成約戸数は新築マンションの発売戸数を16年に逆転。17・18年に逆転を許すも、19年に再び逆転。その差は拡大している。
本の紹介
日常的に対策を!『今日から始める 生活防災』
日常的に対策をとっておく「生活防災」の重要性を説いた実用的新書。ストレスフリーの資産運用『投資は米国債が一番!』
「個人向け国債 変動10年」をリスクフリーとありがたがって購入している人には強くおススメしたい。本書では不動産にも少し触れられていたので、ピックアップしておいた。
ほか
どの程度までなら住宅ローンの返済が可能なのか(総返済負担率)
総返済負担率(収入に対する返済額の割合)は、一般的には30~35%程度と言われているが、実際はチョット違う、という話。都内中古マンションの”熱い”価格帯
4~9千万円台の成約件数は、アベノミクスが始まった12年末頃から増加。億ションの成約件数は、20年以降は増加の勢いを増している。
マンション工事価格「建築費指数」の経年変化を可視化
工事原価(ピンク色)は、ロシアによるウクライナ侵攻(22年2月24日)以前の20年12月あたりから急激に上昇。今年に入って一旦落ち着いていたが、8月に124.0 (暫定値)まで上昇した。
では、また来月!
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