欲しい築浅の中古マンションが見つかった。内見する際に確認するポイントは?

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すまいよみです。

今年は狙い目と思って、現在、新築、中古物件を物色しながら買い替えの準備を進めていますが、欲しいと思えるマンションはなかなか安くならないですね・・・。

購入予算、エリア、周辺環境などを吟味した上で、欲しい築浅の中古マンションが見つかった場合、内見する際に確認すべきポイントをまとめてみました。

昔は、建物が傾いていないかパチンコ玉を室内で転がしてみるなんて話を良く聞きましたが、ある程度の築浅マンションであれば、暮らし始めてから「こんななはずじゃなかった」と後悔しないように、以下のポイントは押さえておきたいです。

決断を早めるため、内見する前に家族内で頭あわせしておくべきことを事前に確認してください(参考記事:「後悔しない中古マンション選び」)。https://www.sumu-log.com/archives/19980/

欲しい築浅の中古マンションが見つかった場合、内見する際に確認するべきポイント

不具合が無いか

室内に不具合がないか、よく確認しましょう。賃貸と違って、不具合があれば自分達が負担して修理しなければなりません(それを含めた売出し価格です)。特にキッチン、浴室など水回りは修理の負担も重く、使用している人によって状態が変わってきます。浴室のカビがひどくないかなどよく見たいです。ディスポーザーや食洗機なども不具合は無さそうでしょうか?自分達が入居しても修理をしないで問題なく住めそうでしょうか?

引き戸、ドアなどの建付けも見ておきましょう。築浅だから、大手の分譲だからと油断せず、なにか不具合があったときに、自分達で直すにしても修繕する負担額を事前に把握しておきたいです。デベロッパーに直してもらえる保証期間内か。

 

近隣住人の特徴はどうか

周りの住人の特徴を聞いておきましょう。「上階からの騒音はないか?」「下の階の人はどんな住人か?」。こちらから聞かないと余計なことは教えてくれません。聞いても本音は教えてくれないかもしれませんが、嘘をつかせない抑制にはなると思います。「後で何か発覚しないですよね?」と、仲介業者、売主さんに聞き込みましょう(騒音の問題は個人によって異なるので難しいと思いますが)。

 

明るさ、プライバシー性を確認

室内の明るさをどこまで許容できるか。これは、人それぞれの主観で良いと思います。レースのカーテンをして消灯して明るいと思えなければ駄目な人もいますし、昼間でも電気を付けて生活しているので、少し暗くても気にならない人もいるでしょう。ただ、後で「やっぱり暗かった」とならないように、内見時、日中だったら消灯してレースのカーテンを閉めて試すくらいはしておきたいです。

レースのカーテンを開けて生活する際に、外部からの視界が気にならないでしょうか。図面では気付かなかった部分で、リビングからの視界に隣のアパートが被ってきて、プライバシー性が著しく低いと思えるようなことはないでしょうか。


 

管理状態、ランニングコストの変更の有無を確認

近々、管理費や修繕積立金の変更はないでしょうか。修繕積立金は、大体のマンションが新築時から段階的に引き上げていく方式を取っているのでデメリットとは言い切れませんが、管理費が引き上げるとすれば機能不全に陥っている管理組合かもしれません。事前に購入予算やランニングコストを見積もっての検討だと思いますので、思いもよらない費用負担が発生しないか、仲介業者を通じて管理組合に確認しておきましょう。

管理状態についても確認してたいポイントになります。築浅であれば大丈夫かと思いますが、まれに築浅でも共用廊下の清掃などが行き届いていないと感じる物件もあります。共用廊下やメールボックス、ゴミ置場などが綺麗に保たれているかも確認しておきたいですね。連絡掲示板も見ておきましょう。管理が良好でなければ、長い目で見るとマンションの状態に影響が出てきます。

 

マンションの特徴に変更はないか

「このマンションに住みたい」と思った決め手に何か変更は無いでしょうか。例えば、ジム、カフェ、スタディルームなどの共用施設が便利だと思って検討していたが、運営がなくなっていたなど。事前に確認しておきましょう。

 

最後に

現在、入居中であれば、家具の配置が参考になるかもしれませんが、空室の場合は、あらためて室内の寸法を図らせてもらうなど、購入の検討が進んでからでも良いと思います。

以上になりますが、上記述べてきたことは、遠慮せずに踏み込んで確認しましょう。後から「もっと見ておけばよかった」とならないように、少し散らかった部屋でも遠慮せずに、収納の中身、容量まで確認させてもらいましょう。

現在空室であれば、仲介業者を通じて売主、前居住者に確認してもらいましょう。

簡単ですが、以上です。

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ファミリーで永住できる居住性を第一に、資産としての側面も合わせて見るのが、すまいよみマンション選びのモットー。ただしマンション選びに失敗しても深刻になる必要はありません。今や住まいは一生物の買い物ではなく、僕も4度のマンション購入を経て満足の境地に達しました。
東京東5区(墨田、江東、足立、葛飾、江戸川)のマンションを日々探訪しています。
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