5回目のマンション申し込み!後悔しないための中古マンション選び

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突然ですが、マンションが好きです!

本当は『キャンプが好き!』『トライアスロンにハマってます!』

と、人前でかっこよく言いたい所ですが、中にはマンホールを好きな人だっているので、まぁマンション好きな変態でもいいかと、最近では開き直っています

さて、先日、5回目のマンションを申し込みました!

、、、と本当は報告したかったのですが、営業さんに電話したら、すでに僕の後に内覧に来た人が申し込んでしまっていました

それはそれは、渾身の一打だったわけですよ!

住みたいエリアの新築マンションを見学して、毎日毎日、新たに売り出した中古マンションの価格、坪単価をエクセルに打ち込んで、実際に見に行って

肌感覚で、高いなあ・・・、安いかも!

と少しずつ身についてくる

新築マンションは高いですよね。かといって、人気エリアの築浅、特に5年以内は、新築時より盛って売り出す方が多いので、中々割安な買いたい!物件が出てこない

でも、先日ついに見つけたんです

住みたかったエリアの、好きなマンション、これ安いかも!と思える部屋を

坪単価15万くらい相場より安かったのです

坪15万、グロス2~300万円

もちろん、住みたいエリアの好きなマンション、条件も僕好みの部屋で

売出しから安めの設定というのは何かあるかもしれないと思いながら、早速内覧に行きました

案の定、詳しくは言えませんが、少しだけ安く売り出して、すぐに売り切りたい理由があったわけです

売主さんも信頼できそうで

部屋も気にいって、これはきた!って感じでした

内覧し終わった後、営業さんから『実際ご覧になってどうでした?』と聞かれ、

『僕は気にいりました!今すぐにでも申し込みたいですが、妻は、、、、どうでしょう・・・』

と隣に顔をやると、曇っているわけです、顔色が。

次に紡いだ言葉が

『せっかく、今のマンション内にママ友もできたし・・・』

『ちょ、ちょっ待てよ!』

今そこじゃないでしょ~~よ~~

とにもかくにも、大事な奥様から即答いただけず、無理押しすることもできないので、一旦持ち帰り、夜まで協議したのですが、なんとか、奥様が理解を示してくれ、営業さんにお電話したところ、

『すみません!申し込みが入ってしまいました』

という信じられない言葉…

「中古あるある」を演じてしまったのでした

今の相場が続けば、もうあの価格では出ないでしょう…

ということで、

2LDK〜3LDKのファミリータイプの中古マンションを初めて検討する人へ、少しでもお役に立てればと思い、以下に反省文をしたためておきたいと思います。

中古マンションは、同じ部屋が1つしか売り出されていません。

厳密に言えば、新築も同じですけど、新築は、ほぼ同じような間取り、同じタイプの部屋でも階数が異なる住戸設定があるなど、複数の部屋から選ぶ事ができます。

1日悩んで、もし希望していた部屋に申し込みが入っても、隣のタイプ、上の階で選べるかもしれません。

しかし、中古マンションは、価格含めた同条件の部屋は一つしかないため、他の人に申し込まれてしまったら、はい終了!という非常に怖い取引です。

そこで、1番大事なのはスピード勝負!なんですよね。

欲しい部屋を好条件で見つけたら即断する!

今更ですが…

そのために大事な事、準備しておくべきことを共有します。

中古マンション購入を即断するために準備しておくべきこと

1、 お金周りの課題をクリアしておく
2、 住まいの価値観を家族で深掘りしておく

内覧に行く前に、2つの視点を整理しておきたいです。

1,お金周りの課題をクリアしておく

マンションは、大きな買い物であるため、お金に関することで迷いが生じやすいです。だからこそ、本当に欲しい部屋が見つかって、あれこれ悩んだり確認している間に、他の人に取られてしまわないように、事前にしっかり整理しておき、気持ちの面でハードルを下げておく必要があります。

良い部屋を見つけて、内覧して、欲しい!でも、その場で自分に手が出せるかどうか?1度持ち帰ってとか決断できないのは問題外です。必ず精緻に購入予算を事前に決めておくことです。もちろん、買い替え時は、売却査定をしておくことも忘れずに(マンション購入を後悔しないため、事前に予算を決める家計診断を!)。

設定した予算の金額で、住宅ローンの仮審査を通しておきましょう。できたら金利条件など自分が借り入れしたい金融機関を決めて。申し込んだ後に、変動0.5%で考えていたのに、フラット35しか通らなかったから、やっぱりどうしようと言うことが無いように。

もう一つ事前の心構え。予算内であれば、値引き交渉はしない!という意思を事前に固めておきましょう。内覧した後、値引きしてもしなくても潜在意識の中では買うと決めているのに、高い買い物だから100万円でも負けてもらおうといった安易な値引き交渉はしない方が得策です。

人気エリア、人気のマンション、中々売り出されなかった希少物件なら尚更です。20万とか端数くらいなら良いかもしれませんが、金額で迷ったり、駆け引きしながら他の人に取られてしまっては、元も子もありません。安易な気持ちによって、一生物の欲しかった住まいを逃してしまう後悔は非常に大きいです。本当に欲しかった物件を100万円くらいで棒に振って後で後悔するくらいなら、気持ちよく満額で申し込みましょう。

以上、お金周りの事は、金額のこと、気持ちの面など、ある程度のことを整理して内覧に臨むと即断しやすくなります。

2,住まいの価値観を家族で深掘りしておく

中古マンションは、新築に比べて、色々と制約も多いわけです。

通勤、沿線、エリアの問題などは、当然、新築を見に行く前にもしっかり家族内で議論するでしょう。

中古になれば、部屋の広さ、日当たりを確認できるだけでなく、実際の収納の具合や部屋の痛み具合など、他人の使用感まで感じることができます。

煌びやかな広告やモデルルームで味わう新築の高揚感とは違い、中古マンションはかなり冷静に部屋を見ることになりますから、家族それぞれの住まいに対するリアルな価値観、生活観を、よりシビアにすり合わせておく必要があります。

内覧する前に、家族で間取り図をよく吟味して、様々なことを掘り下げておきましょう。

実際に収納が少ないと感じたら、収納家具を追加購入して対応できるか
部屋がもし暗かったら断念できるか?
部屋が汚かったら断念するか?
それとも、リフォームで対応するとして、いくらまでなら予算を掛けられるか?
など。

基本、現状渡しとなるので、テンションが下がる思わぬ不具合があるかもしれません。

それと、後で、迷ったあげく『やっぱり、もう一度見せてください』ということがないように、チェック項目を事前に整理しておき、遠慮せずに、ずかずかと全部くまなくチェックすること。


今回の失敗劇。

妻は結構な潔癖症なのですが、妻の兄が築13年の中古マンションを購入して遊びにいくと、『中古でも十分だよね~』なんて呑気そうに言っていたので、築10年以内なら問題ないだろうと腹をくくっていたわけです。

『築浅で探そう』

築浅という言葉をよく掘り下げていませんでした。

『せっかく、今のマンション内にママ友もできたし・・・』

という、あの妻らしからぬ発言の裏に

後で本音を聞くと、

『築10年なら綺麗かと思っていたけど、思っていたより痛んでた』

『部屋が広いのは良いけど、部屋の広さより、もっと収納に充てて欲しかった。だって主寝室のクローゼット、奥様の春夏分しか入ってなかったよ』

僕は、マンションは立地が1番だと思い込んでいたので、築10年で痛んでいても我慢しようと思っていたわけです。収納なんて、入居すればなんとかなるだろうとも。

事前の家族とのコミュニケーションが甘かった、自分のマンションへの想いしか考えていませんでした・・・

『そんなこと言ってたら、あの立地で、あのマンションで、あの価格、もう絶対手に入らないよ!!!!』と僕は、下手くそにアピールし続けました。

『立地が良くて安いのはよくわかるよ!でも、じゃあ、このマンションが私にとって、何が良いのか、実際に購入したら、収納とこの部屋の状態をどうするのか、費用がかかって、生活費に影響が出ないのか、私を納得させてよ!』

まあ、そんな感じで、下手くそなプレゼ、いや、感情的な『あの立地のあのマンションで、あの価格はもう手に入らない!!』を繰り返し、妻を説得しようと手八丁口八丁で、リフォームするとしたら、クロス替えは50万円くらい、浴室ユニットも100万くらいで替えられるよ、収納は、タンスを2つ追加で購入して、この位置に置いてとか、その分のリフォームなどの追加費用を200万で見よう…それでも、予算はギリギリ何とかなるからと、、、

内覧の時は出なかった言葉を絞り出し、8時間くらいかかって何とか妻を説得したのでした。

でも時すでに遅し。

後から内覧に来て即決した方に先を越されてしまったのでした…

僕の中古マンション購入失敗談は以上になります。

中古マンションを購入する際は、スピードが大事!

欲しい部屋が見つかったら即断できるように、お金周りのことを事前に整理し、家族内での住まいに対する価値観、生活観をよく掘り下げておきましょう。

最後に

今後、あのマンション、あの価格で出ることは無い、もう自分の収入や年齢で、購入できることは難しくなるだろうと、落ち込んでいましたが、
『宝くじ買うか!』『まだチャンスあるよ、きっと!』妻の明るい笑顔に何とか救われ、まだまだ諦めずに理想の住まいを探し続けようと決心したのでした。

スムログ出張所(マンションコミュニティ)

ABOUTこの記事をかいた人

ファミリーで永住できる居住性を第一に、資産としての側面も合わせて見るのが、すまいよみマンション選びのモットー。ただしマンション選びに失敗しても深刻になる必要はありません。今や住まいは一生物の買い物ではなく、僕も4度のマンション購入を経て満足の境地に達しました。
東京東5区(墨田、江東、足立、葛飾、江戸川)のマンションを日々探訪しています。
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