どうも！マンションマニアです！

MJR深川住吉の物件記事・動画でも軽く触れたのですが今回のような販売方法がもっともっと広まってくれたら嬉しいなぁ～ということで別途記事として共有させてください！

青田売り(竣工前)で販売する新築マンションの多くは「駐車場後抽選」方式を採用しています。

例えば2024年春に入居の新築マンションを今買う場合

2022年3月　部屋の抽選　→　部屋の契約　→　手付金振込
2023年秋頃　駐車場の抽選(駐輪場やバイク置場、引っ越し日も合わせて抽選することが多いです)
2024年春　部屋の引き渡し

というようなスケジュールとなります。

もしも敷地内駐車場を希望していたのに入居の数ヵ月前に落選となればそこから敷地外で探すのか、それとも車を手放すのか等々悩むこととなり焦りますよね。部屋を解約となれば手付金は戻ってきません。

そんな中でMJR深川住吉では

2022年3月　駐車場抽選　→　部屋の抽選　→　部屋の契約　→　手付金振込
2024年春　部屋の引き渡し

というようなスケジュールでした。

敷地内駐車場マストの方が万が一駐車場を確保できなかった場合、部屋の契約をしなくても良いのです。駐車場抽選が先のため駐車場確保の有無を知ってから部屋を契約するかどうか考えることができるのです。(契約まではそこまでの日数があるわけではないため落選したら買うのか買わないのかは事前に決めておくべきではあります)

売主としても駐車場のすべてを放出するわけではないためその後の販売もそこまで苦しくはならないでしょう。とはいえ駐車場に落選した方のキャンセル(部屋の契約をしない)リスクがあるため各社やりたがらないでしょうけども…

野村不動産ではすべての物件(私の知っている限り)で駐車場抽選の結果を知ったうえで部屋の契約へ進めるのですがほとんどの売主が駐車場後抽選方式を採用しています。さらに売れ残りがあれば売主も駐車場抽選に参加するため竣工後に駐車場付き住戸を販売したりと…けっこう鬼なのですよね。

最近話題のブランズタワー豊洲も駐車場後抽選で大変なことになっていましたよね。数百組が落選、億超え住戸を購入した人が落選して1LDKを購入した人が当選したという話も聞きました。

価格の高い部屋に優先権を付けるということは多くの物件でおこなっており、それはそれで残すべき(駐車場先抽選の中でもさらに優先順位上にするなど)とは思いますが、すべての物件で駐車場先抽選となる時代がくれば良いのになぁ～と感じる日々です。

敷地内駐車場マストが少数派である物件のほうが多いため、何の話じゃと思われている読者様も多いかもしれませんがその少数派の人なら頷いてくれているはずです。

駐車場、バイク置場、駐輪場などなど、部屋以外の部分でも愛のある販売方式が増えてくれることを願うばかりです！！

～マンションマニアが今欲しい車～

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