スムログから、電子書籍を出すことになった。
その名も「スムログ文庫」。
第1号は、
『東京23区でマンションを買うなら、何を諦めればいいのか――成約データで読み解く「条件の削り方」』。
8月にAmazon Kindleで出版した。価格は300円である。
なぜ電子書籍を作ったのか
スムログでマンション市場の記事を書いていると、記事がかなりたまってくる。データを集めて、グラフを作って、あれこれ考えて書く。それなりに時間もかかる。
ところがスムログに投稿した記事は、新しい記事が出ればどんどん下に埋もれていく。
せっかく調べたものを、もう少し長く読んでもらえる形にできないか。
そんなことを考えて、過去の記事を見直してみた。
2025年1月から2026年8月までの記事を整理すると、36記事あった。その中から、時間がたっても使えそうなテーマを拾っていくと、10テーマほどにまとまった。
これをテーマごとに組み直して、一冊にしてみよう。
それが「スムログ文庫」の始まりである。
単にスムログに投稿して記事を並べただけではない。記事の重複を整理し、順番を変え、必要なところは加筆・修正した。
「スムログ」という名前を使うことについては、企画段階でスムログの中の人にも相談した。了解をもらって、まずは1冊作ってみることにした。
そして今回、「スムログ文庫01」として実際に出版することになった。
第1号は「何を諦めればいいのか」
最初の一冊に選んだテーマは、マンション購入である。東京23区でマンションを買いたい。
でも、価格も、広さも、駅距離も、築年数も、できれば妥協したくない。
では、何を諦めればいいのか。
本書では、実際の中古マンション成約データを使って、この問題を考えている。
エリアによって購入しやすさはどのくらい違うのか。
価格が上がるなかで、実際に取引されるマンションはどう変わったのか。
「価格・面積・駅距離・築年数」の条件を重ねると、選択肢はどこまで減るのか。
そして、条件を緩めるなら、どこから考えればいいのか。
相場観や経験談ではなく、成約データと図表を見ながら考えていく。
最後に行き着くのは、「何を諦めるか」ではなく、「何を残すか」という話である。
「スムログ文庫」は続くのか
今回が第1号である。スムログには、ほかにも本にまとめられそうなテーマがある。
たとえば「狭小化・間取りの断層」や「住宅ローン・残債割れ」など。
ただ、次に何を出すかはまだ決めていない。
まずは1冊、実際に出してみることにした。
ということで、興味のある方は「スムログ文庫01」をどうぞ。
『東京23区でマンションを買うなら、何を諦めればいいのか』
Kindle版300円。
Amazonで読む





















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