こんにちは!
ふじふじ太です!
差出人: タワマン賃貸居住中
誰に答えて欲しいですか?
全員、マンションマニア、ふじふじ太、稲垣ヨシクニ
メッセージ本文:
住まいについて興味を持ち色々調べたところ、このサイトに辿り着き、皆さんのブログをチェックするのが習慣になってしまいました。
ただ、どの記事や質問への回答を読んでも、どうしても結論として
・戸建ではなくマンション
・賃貸ではなく購入
に偏った内容になっている気がします。
もちろん、このサイトの基本は「マンション購入」の内容が中心ですし、ここ数年の相場からは資産価値という面ではこれが正解だったかもしれません。
ただ金利上昇、物件価格高騰などにより、今後は必ずしもそれが資産価値面やライフスタイルに合わない可能性もあるかと思います。
「マンション購入」が基本路線の皆さんであっても、マンションではなく戸建を勧めた事例や、購入ではなく賃貸を勧めた事例などあればぜひ教えてください。
なお、私自身は23区内の築浅タワマンを分譲賃貸、普通借で借りており、現時点の売買相場から算定した賃貸表面利回りは2.7%程度ですので、悪くない賃貸条件だと思っています。
お便り頂きありがとうございます!
スムログのチェックを習慣化されているとのことで、大変ありがたいです!
(最近私も更新頻度が減っておりすみません。。)
スムログのコンセプト自体がご存知の通り「マンションを購入しようとしている人を応援する」というものですので、情報発信が「マンションの購入推し」に偏っていて違和感を覚えるのは当然だと思います。
今のスムログの古参ブロガーさん達は、良くも悪くも都内マンションが多くの方に注目される遥か前から純粋にマンションやエリアが好きでブログを書いている方達であって、元々「価格が上がるから」という理由でおすすめしている訳ではないでしょう。
直近数年があまりにも価格上昇が著しく、どうしても「マンションの資産価値」が注目されていたのは事実ですが、元々はのらえもんさんが集めたマンションオタクの集まりのサイトであるというイメージですね!
ちなみに私はスムログに投稿し始めたのは2020年からで、オリンピック後湾岸エリアは暴落すると言われていた不遇の中で湾岸エリアの風評被害を食い止めたい、湾岸の住まいとしての魅力を多くの人に伝えたいという想いで、のらえもん師匠の背中を追って情報発信を始めました。
さてさて本題です!
日々面談をしておりますが、もちろん購入を勧めなかったこともたくさんありますので、よくある事例3選をご紹介させて頂きます!
「マンションを買える与信があるけどあえて賃貸を選んでいる方」という前提でご紹介していきます。
住宅ローンが通らない、手付金を準備できないという方は、残念ながらそもそも買うという選択肢と取れないため、そういう事例は除外いたします。
①想定居住期間が短い方(5年以内)
最近多いのがこの事例です。
価格上昇を前提にマンションを購入しようとされている方も少なくありませんが、そういう短期で値上がり必須というマインドでマンションを購入するのはよろしくありません。
ご質問者さんのご懸念の通り、今は調整局面で特に都心〜湾岸タワマンは価格が下落傾向にありますので、その事実と今後の見通しの予想(あくまで個人の見解)はしっかり伝えております。
同スペックで借りる場合と買う場合の経費シミュレーションをすると、買った価格と同じ価格で売れる前提での損益分岐がおおよそ4年〜5年のパターンが多いため、その期間内で売る予定があるのであれば、わざわざ高い経費とリスクを追って買う必要はないと思います。
湾岸エリアで最近買っている方は、「価格が維持または上がったらラッキーという感覚で、それよりもなるべく長く同じ場所に住みたい」というニーズの方です。
特に最近の分譲マンションは定期借家契約が増えているので、賃貸で長く住んでいけるファミリー向け分譲マンションが少なくなっております。
そういう意味では「引っ越しが好きな人、居住地をあまり固定したくない人、色々な場所に住みたいという志向が強い人」も買う必要はないと思います。
短期売買は経費負けする可能性が高いからです。
そういう方は定期借家が多い今は逆にチャンスと見て、短期で借りて定期的にあちらこちらに移り住むライフスタイルを満喫しましょう!
子育て環境も考慮して、長く住んでいくなら賃貸よりも購入の方が有利なケースが多いので、短期の上がり下がりに一喜一憂する必要もありません。
買うメリットのひとつで団体信用保険もあり、もしもの時の保険という意味合いでも機能します。
長期目線で万が一の時にでも家族に住まいを残せるという点は大きいですね。
よって、「居住期間」という切り口は必ずヒアリングした上で、買うべきかステイかアドバイスさせて頂いております。
資金計画がぎりぎりの方
買える与信はあるのだけど、資金計画がカツカツの方もあまり無理しない方が良いです。
今後のインフレによる物価高と利上げで、実質コストが増大する可能性が高いです。
資金計画は2軸あり、「月々のキャッシュフロー」と「自己資金額」が重要です。
これからのマンション購入は、せめてどちらか一方に余裕を持つべきだと思います。
具体的には「自己資金に余裕があるなら、月々のキャッシュフローは少々きつくてもOK」または「自己資金に余裕がないなら月々のキャッシュフローに余裕を持つべき」というイメージです。
ただ、ご年齢が若い方で、今後の給与の伸び率がインフレ率を大きく上回りそう、資産インフレの方がコストインフレよりも伸ばせる自信があるという方もおりますので、そういう方はリスク許容度を加味しながら、総合的に予算を判断していきましょう。
最近は住宅ローンのハードルも高まっているので、去年は年収倍率10倍はよくありましたが、今は伸びたとしても年収の7~8倍くらいにとどまるケースが多いです。
現自宅の賃貸を安く借りられている方
代表的なものが会社員の法人社宅です。
法人社宅や家賃補助があり、通常よりも安く賃貸を借りられるというケースも、購入する経済合理性が弱くなるという点で、タイミングにもよりますが無理して購入をおすすめしていません。
会社の代表者さんで自宅を一部経費にできるという方も同じ理屈です。
ただ、それに縛られ過ぎて買うタイミングを逃して後悔していますという方も今までたくさんいらっしゃいますし、法人社宅も期限があるケースがほとんどだと思いますので、どこかでは購入を検討された方がよろしいかとは思います。
また、「普通借家契約で長く住んでいて、近隣相場よりもかなり安い賃料で住んでいる」という方も購入する動機は弱くなるでしょう。
多くの貸主さんは利上げやコスト増を背景に家賃の値上げ交渉をしておりますが、中には面倒臭いからという理由や、相場に無頓着な方や、不動産会社の言いなりになっていて相場を教えてもらっていなかったりなどで、とくに値上げ交渉をせずに割安賃料のまま放置しているという例もちらほらあります。
そういう場合は、タイミングが良かったということでありがたくそのメリットを享受するのも良いでしょう。
ただ、どこかでは値上げ交渉される可能性が高いので、その心づもりはしておきましょう。
余談ですが、普通借家契約だからと言って値上げ交渉を一切受けずに対応を雑にしていると、いきなり貸主から内容証明が送られてくるなんていう事例もありますので注意です。
上記、いかがでしたでしょうか。
購入を検討しているけど上記に当てはまる方は、もう一度購入動機とライフプランを見直した上で、自分に合った選択をしていきましょう!
マンションでなく戸建てを勧めるケースにおいては、その方の価値観を伺いながらアドバイスさせて頂いております。
少し古い記事ですが、以下を参考にされてみてください。
大型ペットを飼いたいという方は、基本戸建て一択となりますね。
※稀に大型犬可の賃貸マンションはあります。
本日は以上となります!
ご講読頂きありがとうございました!
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