都心のタワーマンション、やはり憧れますよね。
抜群の眺望、充実した共用施設、高いステータス性など、魅力がたくさんあります。
でも、選び方次第で資産価値も住み心地も大きく変わってしまいます。
今回は、基本に立ち返ってタワーマンション選びの極意を5つご紹介します。
大切な自宅と言う資産を選定する上でお役に立てる情報かと思いますので是非最後までお読みください。
タワーマンション市場の現状
2024年現在、都心タワーマンション板状マンションと比較して相対的に高値で取引されており、注目度の高さがうかがえます。
特に人気なのは、都心及びその周辺立地で東京湾ビューやレインボーブリッジビュー、東京タワービューといった眺望に特徴がある物件が特に人気です。
勿論、眺望だけでなく、大規模ならではの充実の共用部が人気の要因です。
極意①眺望グレードを徹底比較
タワーマンション選びで最も重要なのが眺望です。
・眺望による価格差:同じ物件でも、眺望で雲泥の差が出ることも
→ワールドシティタワーズは西向きと北、東向きで坪単価が100万以上差がある状況も多いです。
・将来の変化:周辺の再開発計画をチェックし、5年後、10年後の眺望を予測
→キャピタルマークタワーの東向きは階数や位置によってはプラウドタワー芝浦の竣工により眺望がかぶってしまいました。
・決め方:タワーの場合は、一般的な北向きが不人気ということはなくリセールを考慮して人気のある眺望と坪単価のバランスを検証しましょう。
→相場より安くても眺望が重視される物件は無理しても良い眺望を選ぶべきです。
極意②共用施設の質と量をチェック
共用施設は、日々の暮らしの質を左右します。
・資産価値を高める可能性がある施設:スカイラウンジ、フィットネスジム、ゲストルームなど標準的に求められる共用部
・希少性を高め流動性が期待できる施設:バーベキュー場、テニスコート、サウナなどレアな共用部(芝浦アイランドグローヴタワー、ブリリアマーレ有明など)
・維持費とのバランス:豪華すぎる施設は管理費が高騰する可能性も(プールなど)
・稼働状況:使用されていない共用設備がある場合もあるので要確認
森ビルの物件は『ヒルズスパ』が利用でき素晴らしい付加価値と言えます。
極意③管理体制の違いを見極める
管理の良し悪しで、10年後、20年後の資産価値が大きく変わります。
・管理会社の実績:大手デベロッパー系の管理会社が安心
・管理組合:理事会の開催頻度や総会の出席率をチェック
というのは教科書的な話ですが、一番重要なのは、
『組合員の一員として積極的に理事会に出席して意見を言い、自身の資産を自分の力で保全する』意識が重要です。
極意④駅からの距離と歩行動線を重視
不動産は何と言っても立地が最も重要です。
6分~10分→5分以内の3倍
11分~15分→5分以内の5倍
の面積となり駅近=稀少性、利便性の二軸で資産価値が高いと言えます。
その中でも駅直結は最上級の価値があり、以下まとめてみましたのでご覧ください。
他にも物件は多くあると思いますのでコメント欄で教えて頂けますと幸いです。
これぞ駅直結
— 稲垣ヨシクニ@ミノタバ不動産 (@inagaki_kizuna) October 16, 2023
でも坪単価800万
パークコート文京小石川ザタワー pic.twitter.com/QJcCQQdH6D
極意⑤防災、セキュリティ対策を確認
・耐震性能:耐震、制震、免震、制震免振ハイブリッドと種類があり、要確認
・非常用電源:72時間以上の稼働が望ましい
・備蓄倉庫:有無を確認
・管理組合主導の防災訓練:有無を確認
例えば、パークタワー晴海は、72時間の非常用発電機や防災訓練など非常に高い評価を得ています。
まとめ
今回お伝えした極意を活かして、ぜひ最高の物件を見つけてください。
高層階から見る朝日、充実した共用施設でのリラックスタイム、セキュリティに守られた安心感。
こんな素敵な暮らしが、皆さんを待っています。
タワーマンション選び、確かに大変かもしれません。
自信を持って、最高の選択をしてください。
皆さんの素敵なタワーマンションライフを、心から応援しています!
月島駅の駅直結は、キャピタルゲートプレイスだけだと思われがちですが、
ムーンアイランドタワーもパブリックエリアには地下鉄の出入口が有り月島駅と直結しています。
コメントありがとうございます!
確かにそうですよね!
ありがとうございます!