晴海フラッグの40年後

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すまいよみです。

晴海フラッグ」の板状タイプがほぼ完売になり、いよいよ入居が1年後にせまってきました。抽選で当たった方は楽しみですね!

「晴海フラッグ」では、どんな生活が待っているでしょうか。

年を重ねた遠い将来まで想像してしまいますが、先日、晴海フラッグの将来を占うようなマンションに出会いました。

「プラザ元加賀」
東京都江東区白河
東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅徒歩7分、他
1984~85年築
全673戸
A棟~G棟の7棟構成

プラザ元加賀は、7棟構成からなる673戸の大規模マンション(1984~985年築)

まもなく築40年をむかえる大規模マンションです。

規模で言えば、「SEA VILLAGE(686戸)」と同程度。

敷地の北側には風光明媚な「小名木川」が流れ、自然環境に恵まれています。


高齢の夫婦がスニーカーをはいてマンションから小名木川に向かう姿や、中年のおじさまがジョギング姿でマンションに戻ってくる姿を見かけました。周辺の自然が豊かだと、年を重ねても暮らしやすいですね。気軽に運動できる水辺の散策も日課になりそうです。

広大な「都立木場公園」もすぐ(徒歩6分)

敷地内にも緑があふれています。公園のように子供が遊べる遊具がおいてあるのですが、老朽化したオブジェではなく比較的新しいもの(リニューアルされた?)で、放課後の時間に子供達が遊ぶ姿が見られました。


円形状の広場や所々にベンチも。


そこには、ご年配の住人だけでなく、若い親子や、子育て真っ盛りと思われる親同士が話しこんでいる姿がありました。長年、このマンションの維持を担ってきた住人同士、コミュニケーションを育んできた財産です。

敷地に面した形で「元加賀幼稚園」があり、敷地から通わせることができる、子育て世帯が安心して便利に暮らせる環境です。

敷地南側「清洲橋通り」を渡るとスーパー「マルエツ」があり、日々の生活に重宝します。

各棟の共用部を見ると、共用廊下、宅配ボックス、エレベーターなど設備が一通り一新されています。綺麗になっただけでなく、エレベーター内防犯カメラなど、最新の物に取って代わられ、新築マンションさながら。



各棟の1階部分にある待ち合いスペースやラウンジにも新しい家具が置かれ年季が感じられません。G棟のラウンジでは、ちょっとしたワークもできそうです。



管理センターがE棟に置かれ、管理人さんや設備保守と思われる作業の方が、ひっきりなしに出入りする姿が見られ活発に運営されている印象。しっかり護られています!

今回私が見学したG棟は内廊下設計。内廊下も改修されていて、新築のように綺麗でした。

専有部に入る前に驚いたのが、カメラ付きインターフォンまで付いた最新の玄関になっていたこと。そしておそらくですが、窓枠まで新しくなっています。昔懐かしいマンションの窓枠ではなく、今風のデザインで綺麗な窓。共用部分になる玄関や窓枠は個人でリノベできない箇所。

マンション管理の真骨頂を見た気がしました。「プラザ元加賀」が今でも注目されている理由がわかりました。

「晴海フラッグ」も、明るい未来を左右する入居後の管理体制に注目ですね。

見学した住戸はリノベ物件。最新のIOT設備も見られました。共用部だけでなく、リノベすれば、ほぼ新築のような佇まい。私が見た部屋は78㎡強の大型3LDK。90㎡台など大型住戸が多く、都心部に隣接した立地で、ゆったり暮らせるマンションです。そして、この物件、築40年!これだけ綺麗なら言うことがありません。

古さを感じたのはベランダ部分と、段差があってバリアフリーになっていない洗面室くらい。

「プラザ元加賀」は、築40年経った現在でも坪単価250万円前後、広めの部屋が6,000万円~7,000万円前後で取引されています。長年、住人全員で維持してきた賜物ではないでしょうか。

40年後の「晴海フラッグ」も、分譲価格以上の相場観が維持されていることは十分考えられます。


当マンションは1984年築ですが、当時は都営新宿線しか通っていませんでした。最寄り駅は「菊川」駅(徒歩8分)。


1990年代から2000年代にかけて、東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線の「清澄白河」駅、半蔵門線の「清澄白河」より先の路線が開業し、都心部まで更に便利に移動できるように。街はますます発展し、今のような人気の街になりました。周辺をみると、大型商業施設が並ぶビッグターミナル「錦糸町」駅や、スカイツリータウンが11年前に開業した「押上」駅など、「江東区」「墨田区」エリア全体で魅力度が大きくアップしました。マンションが古くなっても、若いファミリーが移り住んでくる大きな力に。

「晴海フラッグ」付近にも、「臨海地下鉄」の駅ができる構想があり実現が待たれます。周辺では、「月島」「勝どき」「豊海」「新豊洲」「台場」など、エリア一帯で更なる発展が見込まれ、その一角を担う「晴海」エリアに建つ大規模ランドスケープ「晴海フラッグ」は、40年後でも若いファミリーが競ってリノベするような人気物件であり続けるかもしれません。

今回、東京都江東区の「プラザ元加賀」を見学して、「晴海フラッグ」の40年後も、きっとこんな素敵なマンションになっているのではと思いました。


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ファミリーで永住できる居住性を第一に、資産としての側面も合わせて見るのが、すまいよみマンション選びのモットー。ただしマンション選びに失敗しても深刻になる必要はありません。今や住まいは一生物の買い物ではなく、僕も4度のマンション購入を経て満足の境地に達しました。
東京東5区(墨田、江東、足立、葛飾、江戸川)のマンションを日々探訪しています。
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4 件のコメント

  • ぱーす より:

    築40年のマンションの成功事例として興味深い記事でした。
    すまいよみさん的にはこの成功要因ってどう捉えてるでしょうか?
    やっぱり都内中心部に近い=そもそも立地観点の絶対的資産価値が高いからでしょうか?
    途中のご紹介にもあったように共用部の刷新などはそれなりに費用がかかっているはずで。
    鶏と玉子かもですが、この立地の価値が不変的担保だからこそ、管理にお金をかけるコンセンサスもとりやすいのか。。
    (↑羨ましいなと)
    そういう意味ではHARUMI FLAGの未来も安泰なんだなぁと思いました。

  • ろみお より:

    駅からの距離も全然違いますし、晴海フラッグの未来みたいな書き方はプラザ元加賀の方たちに失礼では無いですかね。

    • 柳生 より:

      駅キョリは同じくらいじゃん。
      臨海地下鉄が出来るんだから。

    • ぱーす より:

      ろみおさん

      プラザ元加賀を「素晴らしい未来となった大規模マンションの一例」として40年後に晴海フラッグもこうなってたらよいな、としていう紹介の何が失礼なんでしょうか?

      私が自分のマンションがこのように紹介されたら嬉しいですね。

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