お便り返し28の返し「それでも不安なマンション終末論」【DJあかい】

スポンサードリンク

お便り返し-28 数十年後、マンションがちゃんと建て替えできるか不安【DJあかい】に質問者の方からお返事がありました。ありがたいことですね。他にも多様なご意見が来ており、とても勉強になりましたが、編集の都合上取り上げるのは割愛させていただきます。

マンション不安
より:
2021年2月1日 23:37

質問者です。
まず、無料相談にも関わらずご丁寧に回答頂きましてありがとうございます。

まず、「乗客でなく船長」という言葉は納得いたしました。私自身、一票の権利しかないと考えていましたが、同じ建物に住む以上、他の住民に対してコミットしていく姿勢も必要ですね。

私は「生まれてきた赤ちゃんにお墓の話するタイプ」ではありませんが、購入後に自分の一存だけではどうにもならないマンション終期の選択・決定については、先のことは分からないとしてもある程度考えておく必要があると思っていました。

確かに、ここまで先のことを考えている私は心配性なのかもしれませんが、むしろ「普通は先のことを考えている人がいない」ということではないでしょうか。だからこそ、そういった何も考えていない人たちとマンション終期を迎えることが不安なのです。

仮に70年程度住めたとして、自分が死んだときにポイッと捨てることが出来るのであればよいのですが、仮に自分の息子が相続なんてしたくないマンションを相続し、管理費修繕費を負担しなくちゃいけないなんてことになったら嫌だなと思いませんか?


船長の話、ご理解いただきありがとうございます。自分にできることを考えてそれに全力を尽くしていけ、自分にできないことをいくら悩んでもしょうがないというスタンスなので、正直それでも質問者様の不安が消えないという話には「で、あなたはどうしたいの?」と答えるしかありません。話を聞いてほしい、共感してほしいという主旨なら別ですが。不安はないと50年なり70年なり後の状況の成功を保証なり断言する人がいたとしたら、それはどういう人かはおわかりでしょう?

Reinhold Niebuhr(20世紀アメリカの神学者)

自分でどうしようもないことに悩むときは、いつもラインホルト・二ーバーの”Serenity Prayer”を思い起こします。マンション終末論の話だけに終末論の神学者の言葉を引くのはしゃれてるなと思いました。(自画自賛)

God, give us grace to accept with serenity
the things that cannot be changed,
Courage to change the things
which should be changed,
and the Wisdom to distinguish
the one from the other.

神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えて下さい。


どのような形にせよ、マンション不安さんが納得いく決断をされることを心より祈っています。

スポンサードリンク

ABOUTこの記事をかいた人

マンションコミュニティの皆々様方、ごきげんよう。不動産業界に身を置くDJあかいと申します。 この度、スムログという多くの人の目に触れる晴れの舞台をいただきましたので、普段のブログと一味違った学びのある記事を発信していきたいと思います。

運営ブログ
DJあかいのマンション総研

2 件のコメント

  • 匿名 より:

    つまり、「『やばかったら逃げ出す』を心構える」という結論ですね。

  • 通りすがり より:

    通りすがりですが、とても素敵な格言?を教えていただきありがとうございます。
    私は他人やときには親族が展開する不誠実な優しさ、根拠の無い不安の押し付けなどで、がんじがらめになってしまった人を近くで見たことがあります。
    前回のコメントの中に不誠実と書いている人もいましたが、私は全くの逆でとても誠実であると感じました。
    マンションの購入だけで無くすべての考え方の土台としてこう考えられるようになりたいですし、悩んでいる人に話してあげたいと思いました。

  • コメントを残す

    「コメント」と「名前」は必須項目となります。


    ※個別物件への質問コメントは他の読者様の参考のためマンションコミュニティの「スムログ出張所」に転載させて頂く場合があります。
    ※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)