保存版！！湾岸エリア（港区含む）値上がり一覧表と世帯年収別購入戦略

『マンションが値上がりしている！！』と言っても日本全体、ましてや、東京都、行政区、駅単位でも実は大きすぎて購入検討者の方は何も参考になりません。

エリアどころかマンション単位で比較して考察する必要があり、中期的な定点観測が必要です。

今回、湾岸エリア（中央区、江東区）、港区湾岸エリアの代表的な物件の2020年から現在までの相場の推移を図にまとめてみました。

また、

・どの物件が狙い目か

・世帯年収ごとの購入戦略

についても言及しておりますので、是非最後までお読み下さい。

湾岸エリアの坪単価推移

↑ご確認ください。

成約データ等を基に独自に作成しておりますので若干正値では無い可能性はありますのでご容赦下さい。

各エリアを代表する物件の2020年から現在までの価格推移と上昇％を記載しております。

青が港区、緑が江東区、赤が中央区となっております。

上昇率の平均が150～160％なので上昇率が高い物件は赤、低い物件は青になっております。

芝浦エリアで考察すると、ブランズタワーとプラウドタワーに押し上げられる形でキャピタルマークタワーが大幅に値上がりしております。（芝浦アイランドもほぼ同様）

また、芝浦エリアから押される形で港南エリアに検討者が流れ徐々に上昇しました。

実際、2020年頃は『芝浦〇、港南×』というお客様が多かったですが、最近はいらっしゃらない傾向にあります。

芝浦は、シティタワー東京田町とシティタワーザレインボー、港南はリビオタワー品川の価格がどうなるか次第でもう一段アップサイドがあるかもしれません。

各エリアで新築物件を引き金に値上がりしているのが良く分かります。

・勝どき→パークタワー勝どき
・月島→グランドシティタワー月島
・晴海→ハルミフラッグ
・豊洲→ブランズタワー豊洲
・有明→シティタワーズ東京ベイ

世帯年収別購入戦略

↑こちらをご覧ください。

坪単価ごとの必要年収をざっくりまとめた表になります。

なお、年収倍率は7倍で計算しております。

具体的にお話しますと、

世帯年収1200万円（夫800万円　妻400万円）30代子供2人

のご家庭で、

2020年頃はパークタワー晴海の3LDKが検討できましたが、

現在はコスモポリス品川の2LDKが検討になります。

相場上昇に伴って検討者の方は近隣エリアに検討エリアを移行していきます。

芝浦→港南

月島→勝どき→晴海

豊洲→有明

の様な動きになります。

それでは、現在の相場で具体的なエリアでをお話します。