コミュニティ維持機能としての花火が見える部屋

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以前、コミュニティ形成におけるバーラウンジの寄与について述べました。

コミュニティは、形成することはもちろん、維持・発展が大事ですね。

イニシア千住曙町 ホームページ 自治会>1.コミュニティ形成より:

普段から住民同士が“知り合う”ことが第一歩で、そこからお互いを“より知り合う”に発展することが重要です。

実際、マンション内で入居直後にある程度親しくなっても、忙しい日常に埋没すると、飲む機会もなかなか作れなかったりするのは自分でも思い当るところです。

今回のテーマ、「花火が見える部屋」ですが、新築販売時によくイメージ画像が出ていますね。検索するとこんな感じ。

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確かに花火が見えたらいいけど、年1回だし…というご意見もよくありますので、花火が盛りの時期、コミュニティ維持・発展への寄与を自分なりにケーススタディしてみました。

ケーススタディ1:東京湾大華火祭

花火といえば、都心×湾岸エリアでは東京湾大華火祭で、2年前くらいまでに販売された分譲マンションではもれなく東京湾大華火がウリになっていたと記憶しています。が、残念ながら今年から当面中止が決定されてしまいました(中央区のホームページより)。

今般、約10万人規模の観客を収容していたメイン会場の場所が、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に伴う選手村とされ、その整備工 事に着手していることから、区民の皆さまに安全・適切かつ十分な広さの観覧場所を区内に確保できないこととなったため、中央区が主体となって華火祭を開催 することは困難と判断し、休止を決定しました。

でお題に戻ると、自宅からは富士山と反対方向からあがる東京湾大華火祭は見えません。が、昨年まではありがたいことにマンション内でタイプのまったく異なる二つのお宅(それぞれファミリーとDINKSで間取り・方角・階層も別)からお誘いいただき、毎年両方のお宅をハシゴし、いろいろな意味で異なる角度から楽しんでいました。花火を機に知り合った方や、そもそも花火の日に年1回だけ会う方もいて、マンション内・外を含め非常によいコミュニケーションの場になっていました。人によって、写真撮影を含めベランダで花火をガン見する方と、涼しい室内でたまに花火も眺めながらという方に大別されるような。

ケーススタディ2:花火代替宴会と今後

これまでであればおおむね8月第2週の週末に開催されていたのですが、今年はなにぶんないので、代わりに先日、ウチでの宴会を企画しました。名目は花火代替で、お声掛けしたのは片方のお宅に集まっていたメンバーです。皆さん集まっていただき、花火はないもののやはり夜中まで宴は続くのでした。(花火のときも、あがっている時間よりは飲んでいる時間のほうが長いですよね) 今回は全員マンション内の方で、ふだんもちろん挨拶はするものの、なかなか飲む機会はなかったので、今年はたとえ名目とはいえコミュニティ維持における花火の力はすごいとあらためて思いました。

東京湾大華火祭に限れば、これまで対岸の中央区に頼り切りで、竹芝会場がある程度だった港区や、タワーから眺めていた方が多いと思われる江東区には一肌脱いでほしいものです。東京都レベルでは舛添さんがあまり花火に乗り気でなかったような話も聞くので、小池新都知事率いる東京都には期待したいと思います(参考:東京湾大華火祭はいつまで開催できるのか?②)

ケーススタディ3:神奈川新聞花火大会

さらに先週、みなとみらいのMMタワーズにお住まいの知人に神奈川新聞花火大会の日(8/2)にお招きいただきました。第10回座談会「マンションの買い替えについて」(後編)でお話しした、みなとみらい限定で買い替えている方で、花火が見えることは買い替えの第一条件とのこと。こちらはマンション外から毎年来られている方ばかりで、「一年ぶりだね~」と言いつつ旧交を深められていました。初参加の人見知りな私も楽しく輪に混ぜてもらえたのは、ホストファミリーの人柄はもちろん、花火パワーも大きそうです。MMタワーズからだと、打ちあがるのは本当に目の前で、持っていった55-200mmズームだと最広角側でも大きな花火は収まりきりません。

広角側でもまったく収まらない花火

広角側でもまったく収まらない花火


みなとみらいは、同じく平日の横浜開港祭とあわせ大きな花火大会が2回見られるのもポイントで、ブランズタワーみなとみらい(完売)、ブルーハーバータワーみなとみらい(完売間近)とも花火をウリにしていたのもうなづけます。平日にもかかわらず千葉からいらした方もいるとのことで、「また来年!」と再会を約束しつつお開きになり、ここでも素敵なコミュニティが維持・発展していることが実感できました。

と、この夏の経験だけからも、MRのイメージ映像だけでなく、年1~2回の花火をめあてにするのも十分アリと考えます。と東京湾大華祭が家から見えない私が書くのも説得力に欠けますが、多摩川方面の花火ならはるかかなたに見えます(笑)。なかやんさんによれば、上記の神奈川新聞花火大会が31km離れた江戸川区からもきれいに見えて(撮れて?)おり、これもタワーならではの花火の楽しみ方のように思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

港区湾岸タワーマンションに在住の計算機技術者(でありたい)。 23区では同エリアしか居住経験がなく、いまも湾岸エリアで評判のMRは見に行っています。 自分の新築リノベーション経験を振り返りつつ、主に湾岸を中心に常に変化し続ける街の情報などを追うことで、次のリノベーションへのヒントを得ようという目論みです。

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