タワーマンションラウンジ訪問(1) カテリーナ三田タワースイート”スカイビューラウンジ”

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前回、シリーズもの2回目を書いたので、安心して新シリーズ開始です。

ゲストルームと同じく、意外にうかがう機会の少ない他マンションのラウンジに、週末呼んでいただきましたのでレポートします(Aさん、ありがとうございます)。

物件は、カテリーナ三田タワースイートです。物件概要は次のとおり。

  • 所在地:港区芝4-16-1
    交通:都営浅草線・三田線 三田駅徒歩2分 、JR田町駅徒歩4分
    総階数:地上36階(イーストアーク)、地上28階(ウエストアーク)
    総戸数:752戸
    構造:RC
    築年月:2006年8月
    施工:大林組、清水建設
    売主:日本ハウズィング
 

先日ゲストルーム訪問したグローバルフロントタワーにもほど近い港区湾岸エリアでありながら貴重な山手線内側(芝アドレス)で、これだけ駅に近いタワーは周辺で唯一です。

売主が、マンション管理では有名な日本ハウズィングということで、販売時は首から下のメイドさんの広告が印象的でした。(はるぶーさんも同じ記憶;クリックでスレッド表示)


 


形状は、写真どおり搭状タワー(イーストアーク)と板状タワー(ウエストアーク)の2棟構成(=SUITE)で、今回はウエストアークの26階に位置するスカイビューラウンジにお邪魔しました。(イーストアークの29階には、反対方面に位置するシティビューラウンジがあります)

カテリーナ三田タワースイート外観(Wikipediaより)

カテリーナ三田タワースイート外観(Wikipediaより)


エントランスには、のらえもんさんも書いているとおりマンションに高級感を与える要素であるエスカレーターが設置されており、コンシェルジュデスクを通り26Fへ。

エスカレーター

エスカレーター


スカイビューラウンジは、17時までは通常の共有部として利用され、夜間は22時まで有料(1時間1000円)で貸切できるスペースのようです。

スカイビューラウンジの設備

ビューラウンジ主体なので仕方ないのでしょうが、せっかくキッチン的な広いスペースがあるものの、実際に使えるのは水道のみとなっています(写真)。このため、包丁や食器は自分で用意し、加熱調理も事前に済ませる必要があります。

キッチンスペース1

キッチンスペース1


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キッチンスペース2


一度お邪魔したことがあり事情は知っていたので、今回は持ち込む料理を事前に用意し、その場で切るだけにしました。飲みながら調理するのは危険ですしね(笑)。

中央に10人座れるテーブル・椅子が用意されており、外周部にはカウンターとソファが並ぶ構造です。

外周部には、デザイナーズチェアひとつに対し、ARCOランプでもおなじみアキッレ・カスティリオーニの名作 FLOS FUCSIA 1ペンダントが1灯づつ使われているという贅沢さ。LED全盛のなかE14クリプトンライトという特殊なライトなので、切れたときが心配、って余計なお世話ですね。

http://japan.flos.com/archives/consumer/fucsia-12/fucsia-1

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ラウンジ外周面


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FLOS FUCSIA 1

スカイビューラウンジの眺望

とかなり引っ張りましたが、お待たせしました。スカイビューラウンジからの眺望を、夕景&夜景でお届けします。

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夕景


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夜景


貸切らないと使えないのが住民の方には少々残念ですが、これは貸切るだけの価値がありますね。

向かって左にレインボーブリッジからつながるお台場を、青海の観覧車も含め一望できます。

正面手前は山手線をはさみ港区最大の複合施設みなとパーク芝浦やブランド産院御三家でもおなじみ愛育病院が新築されたエリアとなっており、利便性とともに高層階からは将来的にも目の前の眺望をさえぎられる心配がありません。高い建物はその先のパークタワー芝浦ベイワード(ツインタワー)とインプレストタワー芝浦エアレジデンスくらいです。

向かって右側は芝浦アイランドなどタワーが並ぶエリアで、眺望をさえぎられない範囲で都心ランドスケープの一部として夜景を楽しむことができます。

タワーラウンジといえばワイン?

タワーラウンジということで、ワインは1本/人がノルマとなっております。

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本日のワイン


今回、料理関係のプロの方をお呼びしたとのことで、料理も提供いただけると思い込んで「予算は?」とAさんに確認したところ、「持ち込みですのでタビーさんは肉料理をお願いします」との指示。意味が分からない無理ゲーですが、せっかくお呼びいただいたので失敗のない低温調理ビーフ&鴨を持ち込んでみました。一緒に呼んでいただいた別の男子には魚料理指示があり鯛メシを持ち込むなど、ホストAさんのお料理とあわせ食べきれないほどでした。Aさん、あらためてお招きありがとうございました。

料理&眺望

料理の一部&眺望(手前の肉塊がローストビーフ&鴨ロースト)


鯛メシ

鯛メシ


シリーズ第2回以降執筆のために、ほかのタワーに呼んでいただける方がいらっしゃればいくらでもお持ちします(笑)。

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ABOUTこの記事をかいた人

港区湾岸タワーマンションに在住の計算機技術者(でありたい)。 23区では同エリアしか居住経験がなく、いまも湾岸エリアで評判のMRは見に行っています。 自分の新築リノベーション経験を振り返りつつ、主に湾岸を中心に常に変化し続ける街の情報などを追うことで、次のリノベーションへのヒントを得ようという目論みです。

2 件のコメント

  • はるぶー より:

    アバター通り『ワイン貴族』らしいシリーズ開始ですね(笑)

    • タビー より:

      失礼、またコメント見逃してました。
      はるぶーさんにいただいたお題ですが、ブログをはじめたとはご存じなかった
      Aさんからお誘いいただいたのもご縁?
      そうちょくちょく誘われるものでもないので回想シリーズでもやろうかと。

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