都心のマンション価格はまだまだ上昇トレンドではありますが、最近の傾向としては物件(更には間取りや階数、向き)によってかなり優劣が激しくなってきております。
日本の不動産の時価総額はバブル期の半分と言われており、激しく上昇、緩やかに上昇、維持、下落と濃淡が出てきました。
ニュースでは晴海フラッグの在庫が取り沙汰されますが、事実ベースではしっかり売れており、情報の選び方如何で間違った情報を鵜呑みにしてしまうことになります。
今回はマンション選定において私が個人的に選ぶ東京最強マンションをご紹介致します。
①高額、②値上がり、③眺望、④外観
を部門別にご紹介していきます。
高額部門
アマンレジデンスは除外してお話すると、安定した高額取引が行われている物件はパークコート赤坂檜町ザタワーでしょう。
現状坪単価は目安2500万円程度です。
檜町公園を借景とし三井不動産が掲げる経年優化を最も体現している物件だと思います。
檜の地名なので、樹木をモチーフとした外観のデザインで、エレベーターは樹木を巡る水をイメージしたデザインとなります。
六本木ミッドタウンに隣接しており、日用品から高級嗜好品まで移動せずに手に入る、まさに東京オブ東京の立地です。
値上がり部門
アーバンドックパークシティ豊洲(坪単価 新築時230万円→現在600万円)など大幅な値上がりをしている物件は数多くありますが、個人的にはパークコート六本木ヒルトップの値上がりが凄いと思います。
坪単価 新築時400万円→現在1200万円
と新築時の3倍程度で流通しております。
その名の通り六本木一丁目、高台のかなり閑静なエリアにあります。
メインエントランスはドアマンがおりパークマンションに匹敵する最上位のグレード感です。
近隣には麻布台ヒルズレジデンスB棟が建築中なので更なる値上がりが予想されます。
なかなか中古は出回らないですが、予算が届く方には是非オススメの物件です。
眺望部門
富士山ビュー、東京タワービューなど人気の眺望は様々ですが、個人的には東京湾ビューが一番魅力的だと思います。
その中でもワールドシティタワーズが最強だと思います。
ワールドシティタワーズは品川を代表する物件です。
また、品川は今後国際玄関口として発展していきます。
・2025年高輪ゲートウェイシティ開業
・2027年以降リニア新幹線開通
・2029年トヨタ本社移転
・2030年代以降南北線延伸、北品川の再開発
駅から15分ではありますが、物件専用のバスが通っており遠さを感じさせないのも魅力の一つです。
共用部はプールやBBQパークをはじめ都内ナンバーワンの充実度です。
本物件の東向きが東京湾ビュー、北向きがレインボーブリッジビューとなっており素晴らしい眺望です。
外観部門
外観はやはり低層マンションが美しいと思います。
物件はパークマンション三田綱町ザフォレストが最強だと思います。
手動のクラシックな門、凄まじく重厚感のあるエントランスと三井不動産最上位シリーズらしい物件です。
三井倶楽部の近くにあるので三井不動産を代表するマンションであることは間違いありません。
共用部にはバリのヴィラさながらのパーティルームがあり、何をとっても最高峰です。
まとめ
今回は趣味も入りつつマンション紹介となりましたが、マンションの構成要素で眺望や外観はかなり大きなウエイトを占めます。
冒頭でお話した通りマンションの中でも勝敗が結構分かれてきております。
資産性重視の物件探しの際は是非当社にご連絡下さい。
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