湾岸マンション コロナ禍での値上がり率ランキングトップ5【前半】

スポンサードリンク

こんにちは!
ふじふじ太です!

久しぶりのランキング形式のブログとなります!

 

2020年以降、コロナ禍で湾岸エリアのマンション価格が上昇したという点は周知の事実だとは思いますが、そこからさらに踏み込み、どのマンションがどのくらい値上がったのかという大変マニアックな情報を一部公開させて頂きます。

箸休め記事としてお楽しみ頂ければと思います。

 

湾岸マンション価格ナビ登録物件(江東区・中央区限定)のタワーマンションに絞ったランキングとなり、2020年・2021年の2年分の成約事例を元に算出しております。

 

 

第5位 スカイズタワー&ガーデン 上昇率30%

 



 

第5位は、今注目の豊洲6丁目エリアの免震・制震ハイブリッド型タワーマンション、スカイズタワー&ガーデンがランクイン!

 

スカイズタワー&ガーデンの価格上昇の要因として考えられるものは、3つあると考えております。

 

①コロナ禍で「家」に対する思考が変化した

コロナ禍で駅近・立地・利便性優先思考の方のマインド変化があり、駅から少々離れても良いから広くて静かで共用部の充実しているマンションに住みたいという方が増えました。
これは私が現場で相談を受けていて肌で感じているところです。

そういう意味では、コロナ禍は駅から10分以上のマンションにとっては追い風であったと言えるかもしれません。

 

②ブランズタワー豊洲の新築価格値上げが周辺中古価格を押し上げた

 

スカイズタワー&ガーデンは新築・ブランズタワー豊洲の開発の恩恵を最も強く受けたマンションだと考えます。

ダイエーができたことで、スーパーが遠いという課題も解決されました。

 

新築価格と中古価格は比例関係になる傾向があるため、2020年の後半からブランズタワー豊洲の価格も値上げされたことで、スカイズの価格も押し上げられたということも考えられます。

 

 

③豊洲6丁目エリアの開発の期待感

 

豊洲6丁目エリアは今後も開発を控えており、将来性も期待できます。

ラビスタ東京ベイが先日オープンした点は記憶に新しいですが、来年2023年の秋頃には、万葉倶楽部による集客施設「千客万来施設」も完成の見通しとなっております。

 

千客万来施設のコンセプトは「豊洲江戸前市場(市場)」で、江戸の街並みを模した飲食街や物販店が入る低層の「商業棟」と、温浴施設やホテルができる「温浴棟」で構成される予定です。

 

豊洲6丁目が盛り上がれば、必然的にそのエリアのマンションも注目され認知も広がるので、資産価値向上に繋がる可能性があると考えます。

 



↑季の庭 ラビスタ東京ベイ(美味しい食事も魅力ですね!)

 

 

第4位 シティタワー有明 上昇率30.3%

 



 

第4位は、有明エリアの免震タワーマンション、シティタワー有明がランクイン!

 

シティタワー有明の価格上昇の要因は3つ考えられます。

 

①有明ガーデンのオープンによる生活利便性の向上に加え、東京オリンピックの会場として認知が高まり、有明エリアのブランド価値が高まった。

これはシティタワー有明のみに関わらず、他の有明エリアのマンションにも言えることですね!
東京オリンピック開催に伴うのインフラの整備と、エリアの宣伝効果は非常に大きかったと思います。

 

②シティタワーズ東京ベイの新築価格の値上げの影響を強く受けた

シティタワーズ東京ベイは現時点でも新築販売を継続しておりますが、某デベロッパーさんの販売戦略上、後になればなるほど価格を上げていくという特徴があります。

繰り返しになりますが、新築価格と中古価格は比例関係にありますので、シティタワーズ東京ベイの値上がりが、中古価格の値上がりも後押ししたということが考えられます。

こちらも他の有明エリアのマンションにも言えることですね。

 

 

③月々のランニングコストが有明エリアのタワマンの中で最も安い

シティタワー有明は他の有明エリアのタワマンと比較をすると共用部がそれほど多くありません。
その代わり、月々のランニングコストが安く抑えられております。

 

月々のランニングコストが安いことは一概に良いとも限らないのですが、購入検討者にとっては買いやすい要因のひとつになっていることでしょう。

 

注目されている有明エリアの中で、共用部はそこまで多くなくても良いから、月々のコストを抑えたいというニーズの受け皿となる唯一のマンションであったのかもしれません。

 

 

 

第3位 オリゾンマーレ・ブリリア有明シティタワー 上昇率30.4%

 

オリゾンマーレ


ブリリア有明シティタワー


 

 

第3位は同率順位で、オリゾンマーレ・ブリリア有明シティタワーとなりました!

 

 

いずれも有明エリアのマンションです!
有明エリア強しですね。

 

価格上昇の要因は、シティタワー有明の①と②の要因と同じことが言えます。

 

異なる点を挙げるとすると、オリゾンマーレについては、

 

有明ガーデンが道路を挟んで目の前にできたということで、最も生活利便性が向上したマンションと言えます。

 

また、マンションの管理組合さんも大変熱心で、自治体かデベ並みの本格業者選定手段によって超コスパ大規模修繕を実現できたという点も記憶に新しいところですね。

一度理事長さんにノウハウについてインタビューさせて頂きたいものです!

 

 

 

ブリリア有明シティタワーについては、

今思うと中古ブリリア三兄弟(ブリリアマーレ有明タワー&ガーデン・ブリリア有明スカイタワー・ブリリア有明シティタワー)との比較の中で、立地という観点でやや過小評価されていたマンションであったと思います。

 

スカイズの①の要因と同様に、コロナ禍で家に対する思考の変化に伴い、価値が見直されたマンションであると考えます。

 

また、もうひとつの要因は、

新築のブリリアタワー有明ミッドクロスの販売の恩恵を強く受けたということも考えられます。

 

ブリリアタワー有明ミッドクロスを検討されてた方は、合わせて最寄りのマンションであるブリリア有明シティタワーも検討されていた方は多いのではないでしょうか。

 

 

 

以上、ひとまず第5位~第3位までの発表でした!

次回のブログで、第2位と第1位を発表させて頂きます!

 

尚、トップ5じゃなくてトップ6じゃん!というクレームは受け付けておりません。

 

本日は以上となります。
ご講読頂きありがとうございました!

スポンサードリンク

随時相談受付中。ふじふじ太に直接会って相談したい!という方はこちらから! ふじふじ太公式ラインに登録すれば、湾岸マンションアナリティクスも見放題です! お友達追加はこちら! Twitterでも情報発信しています、アカウントはこちらから。ぜひフォローお願いいたします!

新築マンションの資料請求(無料)

記事に出てくる新築マンション

スムログ記事

記事に出てきた物件の掲示板

ABOUTこの記事をかいた人

不動産コンサルティングマスター。2022年MBA取得。現場で仲介営業を10年経験済。取引件数500件以上。賃貸・売買どちらにも精通。多数メディア出演経歴あり(NHKクローズアップ現代・ABEMA TV・香港TV等)。不透明な不動産取引業界を透明化させ、失敗のない購入・売却のサポートをすることが使命!マンション購入は怖くないと発信していきたい!皆さんのマンションライフを応援しています!YouTubeもやっておりますので是非ご覧下さい!

コメントを残す

「コメント」と「名前」は必須項目となります。


※個別物件への質問コメントは他の読者様の参考のためマンションコミュニティの「スムログ出張所」に転載させて頂く場合があります。
※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)