第14回「一生借家住まいで行くと仮定したら?」

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このブログはマンション業界OBが業界の裏側を知り尽くした目線で、マンション購入に関する疑問や諸問題を解き明かし、後悔しないためのハウツーをご紹介・・・・原則として、毎月10の日に投稿しています

  

20年、30年先のことなど、誰にも分からないわけですが、それでも長期ローンを組んでマンションを買う人がたくさんあります。 勇気ある行為なのか、自信があるからなのか、「まあ何とかなるさ」なのか。

とにかく新築マンションを購入する人だけでも、毎年10万人前後(全国)現れます。一戸建てを買う人や古い家を建て替える人、中古住宅を買う人なども含めたら膨大な数です。

 

その一方で、「みんが渡るから怖くない」でなく、やっぱり怖いと逡巡する人もいるのは事実です。最近は価格上昇が急過ぎるために、こうした人は増えているとも感じています。

 

そこで、仮にローンを組むのが怖いからと、いつまでもマイホームを持たず、頭金を貯めるのもままならずに一生が終わってしまうとしたらどうなるか、あるいは、賃貸住まいで一生行こうと決心したらどうなるのかを考えてみました。

4回「マンションを所有する安心感と満足感」との併読をお勧めします

 

●借家暮らしのデメリット

 

借家であっても、より快適な住まいで暮らしたいと考えるのが普通の人間の感覚というものでしょう。つまり、広い、設備がいい、近いなどを求めるわけです。最初はそうでなくても、家族が増えたり、家財が増えたりすることによって欲求が高まります。

 

ところが、そのような立派な住まいの家賃はバカ高いものになるのが普通です。結局、そうなれば家賃が勿体ない、馬鹿馬鹿しいと感じて、やっぱりマイホームを持とうと心変わりするでしょう。つまり、遠回りしてしまうのですね。マイホーム取得のチャンスが大幅に遅れるというデメリットがあるわけです。

 

誰でもそうなると断言はしませんが、より快適な住まいで暮らしたいという欲求が生まれることが分かっているのなら、早いうちに買ってしまった方がよい。そう言えるのではないでしょうか。

もちろん安い住宅に住み続けるという選択肢もありますが、「それで満足するだろうか。家族は幸福に感じてくれるだろうか」、その懸念がデメリットとも言えます。

 

デメリットの二つ目は、死ぬまで家賃を払い続けなければならないという点です。収入の減る老後、家賃を払い続けながら、不安なしで暮らしていけるだろうか。低家賃の住まいを見つけて住み替えるという方法はどうだろうか。

 

従来、高齢者にとって、賃貸での生活は新規契約の難しさ、住宅の老朽化などの不安が大きなものでした。しかし、少子化、人口減、高齢化していく日本では、住宅市場も高齢者を意識したものへと少しずつ変わって来ました。

生活のケア、バリアフリー、コミュニティの充実など、さまざまなサポートが賃貸物件にも盛り込まれるようになるかもしれません。

 

しかし、まだまだ現実は厳しいという状況が続くと考えられないだろうか。老夫婦が快適に暮らせる低家賃の住まいは果たして見つかるだろうか。そんな疑問が湧いてきます。

 

過疎地の廃屋でも探して住むことにしますか?そんな場所に引き込みたくないとしたらどうしますか?やはり、マイホームの取得は切り離せないのではないでしょうか。早めに手当てし、定年退職までには、ローン完済の目処をつける。これが理想なのではないでしょうか。

  

●持ち家は負債を背負うことなのでは?

マンションを購入するということは、ローンを組む場合、大きな負債を負うことになります。今は低金利で「家賃並みで買える」と簡単に営業マンは言いますが、ローンの返済だけでなく毎月の管理費、修繕積立金、光熱費等のアップ分、固定資産税などと、かなりの費用が必要になることを計算に入れておく必要があります。

 

しかし、持ち家には、家族の生活と未来を守る「保険」としての位置付けもできるのですから、持ち家=負債、負債は重いと考えるのはいかがなものでしょうか?

 

もし、途中で返済が困難な状態に陥っても、銀行は強引な取り立て(競売の申し立てなど)に直ちに踏み切るのではありません、万一そのような不幸な事態が起きても、銀行と相談すれば返済を猶予してくれたり、条件変更に応じてくれたりしてくれるのです。

 

また、家をローンで購入する場合は、あらかじめローンにセットされている「団体信用生命保険」への加入が一般的です。これはローンの返済途中で借り主(所有者)が亡くなっても、この保険金で残額が返済されるもので、残された家族は住む場所を維持することが可能です。

万が一の時のことを考え生命保険をかけている人は多いですが、金額はまちまちです。家を買うというのは、多額の生命保険に新たに加入することに等しいのです。

「万が一という予測不可能な将来に対して備えること」という考え方もできるのです。

 ●マイホーム取得のメリットを整理すると

やはり、持ち家は必要のようですね。もう一度、持ち家のメリットを記しておきます。

 

◆家賃は一生の借金なのに対して、住宅ローンは期限付きの借金である

◆失業したとき、家賃支払いを猶予してくれる家主はいないが、住宅ローンには返済猶予や条件変更の途が開かれている

◆住宅ローンには、生命保険が付帯している。万一のときも、遺族の家は無借金で確保される

◆ローン返済の方が今の家賃より少し負担が増えるかもしれないが、より快適な家に住むのだから当然と考えよう

 

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