どうも！マンションマニアです！

今回ご紹介するのはプライヴブルー東京です！

［物件概要］

売主：東急不動産 三交不動産 興和不動産 長谷工コーポレーション
施工：長谷工コーポレーション
総戸数：513戸
階数：20階建て(棟による)
交通：東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩5分 ゆりかもめ「豊洲」駅徒歩7分
所在地：東京都江東区豊洲4丁目
竣工：2005年3月

地図はこちらです↓



以前ご紹介したスターコート豊洲の並びに位置する板状型の大規模マンションとなります。

有楽町線の豊洲駅から徒歩5分と駅に近いですし通学校は豊洲小学校(徒歩3分)と深川第五中学校(徒歩4分)でどちらもすぐ近くです。日常の買い物はライフができたことでより便利になりました。(新築時はお世辞にも便利ではなかったですが今となっては選択肢豊富)

ららぽーとや豊洲公園(ぐるり公園)とは逆方向のため開放感あるおしゃれタウン豊洲の街並み～ではないのですが基本的には住まう人しかこない側のため特に夜になると静かな環境となります。(豊洲は全体的に静かですがその中でも～という意味です)

4丁目は分譲も賃貸(都営住宅やURもあります)も板状型が基本となるなど豊洲らしい華はないと言っても怒られないであろう雰囲気ではあるのですがその分は価格に反映されているため価格だけを見ると「え？豊洲の駅近でこの価格で買えるの？」と感じる方も多いはずです。

新築時の坪単価約180万円

2020年の坪単価約260万円
2021年の坪単価約295万円
2022年の坪単価約320万円
現在の坪単価約360万円

動き一例　約90㎡　新築時4400万円台　中古時9500万円台

年々値上がってはきているもののまだ坪単価360万円ほどですから豊洲にしては手が出しやすい単価です。現在の賃料相場からすると利回り4％ほどです。(ファーストオーナーの現在利回りは8％ほど)

平均の専有面積としては約80㎡、全住戸玄関前にポーチとトランクルームがあります。基本天井高は2500mmと一般的な水準ですがサッシは約2200mmといわゆるハイサッシになっています。(直床です)

設備仕様としてはディスポーザー、スロップシンクなど後付けが難しい主要なものは付いています。

そして！！自走式立体駐車場で設置率100％です！！自走式とはいえサイズ制限はあるもののハイルーフ対応ですし、エレベーターが2基あるのも大きなポイントです！！自走式立体駐車場でもエレベーターなしなんてことも多いですからね…エレベーターもあって1基ということも少なくありません。2基あることで自走式立体駐車場のエレベーター待ち時間も短いものとなっています。洗車用スペースもあります。駐輪場は一世帯2台分設置されています。

共用施設は広めのラウンジ(正面に中庭と水盤あり)、キッズルーム、パーティールーム、ゲストルーム、スタディルームなど総戸数なりに充実しています。管理費は㎡単価月額約177円(修繕積立金は㎡単価月額約180円)、24時間有人管理×フロントサービスありでこの単価なのは嬉しいですね！自走式立体駐車場の収入がしっかりと効いています。

上記のように当時らしいゆとりが満載なわけですが外観デザインは逆梁アウトフレーム工法を基本としているため築20年弱となった今でも重厚感がありますし(コストのかかる工法のため近年の新築マンションでは見る機会が減りました)、各棟と駐車場を結ぶ回廊(2階)を兼ねたゲートデザインは今見てもかっこいいものとなっています。

眺望としてはスターコート豊洲や豊洲4丁目団地が正面もしくは斜め方向に被ってくる部屋が多いため眺望がスペシャルな住戸は少ないという点はウィークポイントですが運河側の東南東向きは室内から水辺を感じることができます。(逆梁アウトフレームのため座りながらは難しいですが)

街が便利になるにつれて価格も上昇していますがそれは便利な状態になってから買うとなれば当然のことでしょう。「昔は安かった」ことはたしかですが新築時に購入した方は鉄道利便性を除けば今より不便だったわけですからね。

タワマンスペックというわけではないですが近年の新築マンションよりゆとりを感じられるところが多いですから「新築で買えないようなものを中古で買う」という中古の良い買い方がマッチしてくる物件です。築年数的にリフォームしたくなってくる室内状況の出物も多いであろう点では住み出し価格に注意する必要はあるものの今の時代の坪単価360万円で買えるマンションとしては立地も建物も条件良いことはたしかでしょう。

運河側から撮影

遅めのランチはららぽーと豊洲のピエトロでごほうびセット！

なす辛レモンと青じそのパスタ！ pic.twitter.com/4YjMzwDZet

— マンションマニア (@mansionmania) June 1, 2023