億ションが当たり前になってしまった今、ちょっとした億ションでは採用されなくなった、あんな設備仕様やこんな設備仕様。1億後半ぐらいの住戸でも天カセはリビングと洋室1だけ、洋室2は壁掛けエアコンとか多いですからね。。
ということで、今回のテーマは採用率が減ってしまった「高級マンションの設備仕様」についてです。
「普通のマンションと高級マンションでは設備仕様にどのような違いがあるの?」
「減ってしまった高級マンションの設備仕様って何?」
意外と気になる人も多いのではないでしょうか。
取り上げた設備仕様については、市況が変わらない限り、今後も目にする機会が少なそうなので整理しておきます。笑
ピックアップしたのは全部で「25項目」!
こんなテーマもありかな、というゆるい感じの記事なので、お遊び的に「うちのマンションは何個当てはまった!」みたいな感じで、暇つぶしに読んでもらえればと思います。
【はじめにおことわり】※全て網羅できていません!
もちろん、一言で設備仕様といっても多岐に渡るので、すべては網羅できていません!ですので、記事内で取り上げた設備仕様以外にも「こんなのあるよ!」というのがあれば是非教えてください!高級マンションにお住まいの方からのレアな設備仕様報告お待ちしています!笑
では、早速いってみましょう!
【1】全室、天カセ
まずは身近なエアコンから。高級マンションと言えば「天カセ」ですよね!?見た目もスッキリするのでお洒落な部屋を演出できます。修理のときに結構なコストがかかるとか、風向きを調整しにくくて実は微妙。。といった声もありますが、そんな話はとりあえず置いておきましょう。高級マンションといえば「天カセ」!分かり易さが大事です!笑
しかし「全室、天カセ」はかなりレアになりました。2億を超えてくるようなマンションではさすがに採用されている印象ですが、1億超えたぐらいではリビングだけとか、リビング+洋室1ぐらいになっている気が。
【2】ミーレの食洗器
食洗器については、日本製がいいのか、外国製がいいのかは好みの問題だと思います。ただ、高級マンションの食洗器=ミーレのようなイメージはあります。さらにレアになるとGAGGENAU(ガゲナウ)が採用されるケースもありますが、めったにみることはありません。ミーレの純正リンスは価格もそれなりにするため、代用品で日々のランニングコストを下げる人も!?
【3】天井高2.7m以上
天井が高いとやはり開放感が出て気持ちが良いですよね。「天井の高さ」も高級マンションかどうかを見極める要素のひとつだと思います。目安としては2.7m以上でしょうか。ペントハウスで3.0mとか、メゾネットで二層吹き抜け、とんでもない天井高というケースもありますが、そこまでくると、ごくごく限られたマンション、住戸になってきます。
もちろん、サッシが低かったり、梁が目立つようであれば、天井が高くても「うーん」という感覚になってしまうため、そのあたりの仕様も大事だと思います。
逆に天井高がそれほど高くない2.5mであっても、梁がないフラット天井であれば、窓側にかけてスッキリとして、さらに眺望も良ければ、開放感もでてきますので、それはそれでアリだと思います。実際、そちらのパターンを採用する高級マンションもあります。
【4】キッチン天板が天然石 or シーザーストーン
キッチン天板は天然石 or シーザーストーンが多い印象です。【5】スクエアシンク
キッチンのシンクはスクエアタイプが多い気がします。私もスクエアタイプが好みです。スポンジを置く場所などは別途、工夫が必要にはなりますが、デザイン上はスクエアタイプのほうがスッキリとした印象になりそうです。【6】ビルトイン電子レンジ
電子レンジがキッチンに埋め込まれているタイプですね。さらにハイグレードになると冷蔵庫やワインセラーもビルトインとなり、キッチン全体に統一感が出てきます。【7】親子ドア
120㎡を超えるような広い住戸でリビングが親子ドアになっているケースをたまに見かけます。通常、ドアは一つだけですが、大きいドアと小さいドアがあり、両開きできるという仕様ですね。高級感、・・・というか、な、なんなんだ!この部屋は!あなた何者!感が出ます。【8】洗面所がダブルボール
これは分かり易いですよね!高級マンションの代名詞みたいなものではないでしょうか。忙しい朝もダブルボールなら子供や夫婦で並んで身支度できます。目安の広さは100㎡ぐらいでしょうか。。この時点で既にレア。笑【9】バスルームのレインシャワー
頭上に固定された大きなシャワーパネルから雨が降るかのように水が落ちてきます。うっかり自分がイケてる気になってしまう、あれです。ホテルなどにありますよね。高級マンションでは通常のシャワーにプラスして、レインシャワーが付いているケースがあります。レインシャワーについては私はホテルでしか利用したことがありませんが、手元で動かせるシャワーのほうが個人的には便利なのですが、レインシャワー付きのマンションに住んでいる人は日々使われているのでしょうか?実際の利用頻度ははたして?
【10】2つ以上のトイレやバスルーム(シャワールーム)
広さがあることが大前提ですが、2つ以上のトイレやバスルーム(シャワールーム)ですね!トイレ2つ+バスルーム1つ+シャワールーム1つとかも多いですね。バスルームについては、ヴィンテージマンションの代名詞、ホーマットのような外国人向けに作られた100㎡後半~200㎡超えの間取りだと2つあったりしますが、最近の高級マンションはバスルーム2つではなく、バスルーム1つに、シャワールーム1つのような組み合わせが多い気が。
また、間取りとしては、2つ目のトイレやバスルーム(シャワールーム)が、マスターベッドルームから直接行ける仕様になっていることが多く、このあたりもラグジュアリー感があります。
【11】広いエントランス(玄関)
共用廊下からドアを開けてすぐのエントランス(玄関)は、第一印象を決める大事な部分。ここが高級マンションではゆとりをもって作られているケースが多くあります。一見、無駄にも思えますが、靴を脱いだり履いたりするときや、外から大きな荷物を持って帰ってきたときなどには、やはり便利な気はします。小さながお子さんがいる家庭ではバギーの置き場に困ることが多いと思いますが、広い玄関であれば、問題なしです。とはいえ、このあたりはやはり戸建のほうが自由度もゆとりもありますよね。
【12】玄関・廊下・居室に至るまですべてがフラット
以前、玄関の上がり框に関する記事をアップしましたが、最近の高級マンションは上がり框無しで、玄関・廊下・居室に至るまですべてがフラットな設計をよく見かけます。これも好みだと思います。【13】玄関、廊下、リビングが大理石張り
玄関、廊下が大理石というのは一定の高級マンションでは採用されますが、さらにそこからワンクラス上になると、リビングまでが大理石張りというケースがあります。ただこちらについては同じマンションの中でもプレミアム仕様に限ってという設定になっていることが多い気がしますし、大理石か木かは好みが分かれる部分かと思います。
【14】洋室に鍵付き
こちらは洋室の中から鍵を掛けれる、という話ではなく(←これは通常なので)、持ち運びできる鍵が存在し、洋室に鍵をかけることができるという意味です。外出時にハウスキーパーに部屋を掃除してもらうときなどに便利ですね。貴重品などを洋室にしまって鍵を掛けておいて、洋室以外を掃除してもらうといった活用ができます。【15】ダウンライト多め
高級マンションではリビングや洋室、ドレッシングルームなどさまざまなところにダウンライトが埋め込まれがちです。笑【16】調光式ライト
単純にON、OFFのライトではなく、明るさが調整できる機能が付いた調光式ライトが採用されます。
【17】洋室にもインターホン
通常はリビングのみにインターホンが付いていますが、洋室にもインターホンが付きます。ただ、寝ているときに鳴ってしまうと困るというマイナス面もあるので、洋室のインターホンは音量をOFFか、最小にしているという場合も。【18】全熱交換機
全熱交換機は最近ほんとに少なくなりましたね。。レア度は高めです。【19】洗濯機扉
洗濯機を置くスペースに扉が付いているタイプです。来客時に扉を閉めてしまえば、生活感がなくなるので便利です。【20】救急用押しボタン、バスコール、トイレコール
病院のトイレなどで見かけるアレですね。急に体調が悪くなったときなどに利用します。トイレやバスについています。そういえば病院と連携しているマンションなどもありましたね。【21】トイレの便座が自動開閉
近づくと便座が開く、離れて一定時間経過すると自動的に水が流れる、閉まるというタイプ。
自分で流さなくても勝手に流れるので楽ですが、これに慣れた子供が、例えばお友達の家で、自動開閉ではないトイレを使うと、うっかり流さずにそのままトイレを去ってしまう・・という事故が起こりそうな気も。笑
【22】浴室がジャクソン製
ジャクソン製のバスタブはかなりレアです。ジャクソンが付いているような住戸はテレビもセットですね!【23】浴室の扉がガラス
ガラス扉のメリットとしてはドレッシングルーム&バスルームが広く見えること、高級感、お洒落などだと思いますがデメリットとしては、バスルーム内が見えてしまうこと、きちんと掃除しないと水垢が付いてガラス扉が汚くなること、などでしょうか。1日の最後にお風呂に入った人はきちんと拭く、など何かしらのルールを決めておこないと汚れてしまうので、一長一短ありますよね。
このあたりは、浴室扉がガラスのマンションにお住まいの方がどうしているか興味があります。ちなみに、我が家に関しては、(赤ちゃんがいるため)赤ちゃん用の浴室マットがあるのですが、朝私がシャワーを浴びるときは、その浴室マットをガラスドアに立てかけて、水がドアに付かないようにしています。これによってだいぶ楽になりました。(朝は家族の中で私だけが浴室を使う)。ガラスドアはほぼ拭く必要がなく、鏡を拭くだけでOKです。最近は鏡にも何かしら立てかければいいのか、という発想になってきてますが。。笑
そして夜は一応、私がガラス扉を拭いています。面倒ですが、過去に怠って、水垢が消えなかったという苦い経験から、今は一応頑張っています。(そのときは専門の清掃業者に水垢を取ってもらいましたが、完全には落ちませんでした)
【24】床暖房の設置場所が複数
通常、床暖房はリビングだけですが、洋室やキッチン、ドレッシングルームにまで付いているケースがあります。寒い冬は重宝すると思います。【25】PP(プライベートとパブリック)分離の間取り
PP分離、つまりプライベートとパブリックを分けた間取りですね。子供がいる家庭であれば、リビングを通らずに子供部屋に直接行かれたくないという考えもありますので、このあたりも好みですが、高級マンションでは、PP分離はそれなりに配慮して設計されていると思います。ときどき、う~ん、、という間取りも見かけますが。。180㎡を超えるような超高級マンションになると、廊下から住戸に入るドアが2つあり、リビングアクセス用(パブリック用)と、居室アクセス用が設けられていたりします。
このクラスのマンションになると、コンシェルジュサービスなどのソフト面も充実してくるので、部屋の広さと相まって、管理費・修繕積立金だけで毎月20万円ぐらいは超えてくるイメージです。(汗)
おわりに。25項目中いくつ当てはまりましたか?
以上、ざっくりですが、今では少なくなりつつある高級マンションの仕様についてまとめてみました!
何個当てはまったでしょうか?
私もここ数年で販売されている都心の億ションと、今回取り上げた項目を改めて照らし合わせてみましたが、ほんとうにレアな設備仕様になりつつあるなと思います。
今回の項目はいろんな高級マンションの設備仕様からピックアップしたものなので、1つのマンション・住戸でこれらを満たすのはほとんどないのでは、と思います。マンションのコンセプトによって優先する設備仕様も変わると思いますし。
5個以上は令和時代の高級マンション!?
なので、今のご時世、一般的には5個でもあてはまれば、「令和時代の高級マンション」と言えるのではないでしょうか?笑10個以上あれば、凄い!という感覚です。
思いつくくままでにざっと書いたので、反映できていない設備仕様も多々あると思います。それと、イメージ写真がなくてすみません!(時間取れそうであれば追加したいと思います)
今回はマンションの中でも【専有部】である「お部屋の中」に絞って書いてみました。マンションエントランスや駐車場、廊下などの【共用部】シリーズ、そのほかバトラーサービスなどの【ソフトサービス】については機会があれば、また紹介できればと思います!
今回も久しぶりの記事になってしまいましたが、過去記事についてはこちらより読めますので、お時間ある方は合わせてチェックしてみてください。基本的には都心マンションについて書いています。
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