子供がいる家庭での買い替え。考えるべき一番大事なこと。

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こんにちは。すまいよみです。

運動会シーズンですね♪ 私の住むエリアも子供達が賑やかに活動していて疲れもふっとびます。

早速ですが、よくいただく相談があります。

「子供ができたから、少しでも快適に暮らすために買い替えを検討している」

お子さんがいる家庭での買い替えは、将来的な家計、子育て環境、教育、住みやすい間取りなど、色々考えるべき視点があります。人気のタワマンも、少しでも安い物件も、きりが無いくらい住まいの条件面で悩むと思います。色々考慮した上で、それでも買い替える動機が高いのであれば、地域で家族が楽しく生活していくために、できるだけ早く住み替えを実現すべきです。

子供が小さい時こそ、将来的にかけがえのない資産になる、親同士の深い繋がりや地域との密接な関係ができやすいからです。

子供のイベントや成長する過程において、子供が小さいときこそ、親が主体的に関与し行動する機会が増えます。その結果、同じマンション内に何かあったら助け合えるママ友やパパ友ができます。コミュケーションを取ることが苦手な人でも、地域で「自然と」知り合いができたりします。出産から乳幼児にかけて、手がかかる時に苦労をともにした親同士や地域との繋がりが自然と深くなるのは当然と言えます。

子供が小学校に入れば、親が手出しすることも少なくなり、コミュニティを醸成する機会も少なくなります。子供にとっては、最低限、小学校入学前までに転居することがよいとは思いますが、既にその頃には、上記のような繋がりはできあがっていて、新しい輪をつくること、地域でなんら、コミュニティに入ることは難しくなってしまします。

子供が2,3,4,5歳となるにつれ、せっかく地域で助け合えるママ友ができると引っ越すハードルが上がります。だんだん物心がついてきた子供に泣き疲れてしまっては、転居する決心が揺らぎます。せっかく仲良くなって子育てを助け合う仲間ができたのに、いまさら引越しでは、かけがえのない資産を失いかねません。

出産した病院、地域の図書館、児童公園、保育園、プレ幼稚園、幼稚園での関わり合いとなど、子育てのライフステージが進むまでに、できるだけ早く住み替えを実現することを心がけて活動をしていきたいです。


いつまで悩みますか?

せっかく良い住まいが見つかったのに、まだ数年先に予定されている、話題の再開発物件を待ちますか?

その住まいは高くなって、または家族のライフスタイルが変わってしまって買えないかもしれません。分譲開始から実際の入居まで更に何年を要しますか?契約時から入居まで1年もあれば、既存のコミュニティの密度はより深まります。子供もあっという間に成長し、引っ越すハードルはますます上がるでしょう。

誤解しないでほしいのですが、時間をかけて良い物件をしっかり選ぶ事はまずもって重要です。合わせて、物件選びを目的化せず、家族のエリアでの幸せな生活を第一に考えれば、今の予算、今ある物件で、早めにしっかり選びきることも念頭におく必要があると考えています。

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ファミリーで永住できる居住性を第一に、資産としての側面も合わせて見るのが、すまいよみマンション選びのモットー。ただしマンション選びに失敗しても深刻になる必要はありません。今や住まいは一生物の買い物ではなく、僕も4度のマンション購入を経て満足の境地に達しました。
東京東5区(墨田、江東、足立、葛飾、江戸川)のマンションを日々探訪しています。
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