今回はマンションとコワーキングスペース、そしてワークスタイル的なお話です。
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早いもので今年も残り僅かですね。振り返ってみると働き方が大きく変化した年だったと思います。
「変化せざるを得ない年だった」ともいえるかもしれませんが、みなさんの中には在宅勤務中心で出社は週に1、2回、あるいは会社にどうしても行く用事がない限り基本出社はしない、という人もいるのではないでしょうか。
自宅で過ごす時間が増え、広さを求めて郊外住宅が注目を集めたのも周知のとおりですね。
そしてマンションに併設されたコワーキングスペースは大人気に。今後は大規模マンションであれば、かなりの割合でコワーキングスペースが併設されていくのではないでしょうか。
また、一部では既に始まっていますが、マンション購入者(住人)に対して、そのマンションの売主が展開するコワーキングスペースの利用券を配布するなどの動きも増えそうです。不動産会社はコワーキングスペースを続々と展開していますのでマンションとのシナジーも見込めるでしょう。
話題のパークタワー勝どきのスタディラウンジ(コワーキングスペース)
一方で、
「我が家のマンションは大規模でもないし、コワーキングスペースなんてないよ!騒ぐ子供のそばでなんとか頑張って仕事をこなしている。。」
という人もいるのでは?
というか大多数はこちらですよね。
コワーキングスペースは年々増加傾向。「月額1-3万円程」で多数の拠点を使えるコワーキングスペースも
そのような方は、近隣のコワーキングスペースを使ってみるのも一つの手だと思います。既に利用している人も多いと思いますが、ここ数年でコワーキングスペースはかなり増えてきました。
私の場合、ワークスタイルに興味があることもあり、ここ7,8年ぐらいかけて200を超えるコワーキングスペースやシェアオフィスを使ってみました。マンションもそれなりに見てきましたが、シェアオフィスのほうが多いですね。。
最近は便利なサービスがでてきているので「サブスクモデル」で月額1-3万円ぐらい払えば、多数のシェアオフィスを使えたりします。その日の気分で働く場所を変えるのも仕事の生産性が上がって結構良いです。
もともとはコワーキングスペースを利用するのはフリーランスや数名規模の会社が多かったですが、最近は会社が一部(or全額)費用負担してくれるケースも増え、大企業に勤めるサラリーマンも利用していたりします。
郊外型コワーキングスペースも。通勤ストレスから解放
また、場所についても、今までは都心中心でしたが、ここ数年で武蔵小杉や立川、八王子、町田、藤沢、川崎、鎌倉のような郊外型も増えてきているので郊外在住の人も自宅近くにあるかもしれません。コワーキングスペース一例
月額数万円で、多数の拠点を使えるサブスク系コワーキングスペースをいくつかピックアップしておきます。カフェとは違い、快適に仕事ができるように設計されたスペースなので、仕事の生産性は当然上がります。個人的にはコスパは非常に良いと思います。
●アセットデザイン THE HUB 月額1万円台
月額1万円台でTHE HUB全拠点利用可(現時点で16拠点)
特長は安くてお洒落
※オフィスの雰囲気の参考: 「THE HUB東京ベイ有明ワシントン」
●weworkオールアクセス 月額39,000円
WeWorkの30拠点以上のオフィスが使えるサービス。最近出たサービスで今までのweworkの高い料金はなんだったの?という感じでした。参考:「weworkオールアクセスのHP」
●ビジネスエアポート 月額30,000円
ゲストを3名まで無料招待できるので打ち合わせでも使える。全拠点(現時点で14拠点)利用可。立地が良いのと内装が豪華。
※オフィスの雰囲気の参考: 「ビジネスエアポート竹芝」
●オフィスパス 月額13,871円
日経が運営。全国250以上の拠点が使える。日経が全国に広がるシェアオフィスと提携しているので、各オフィスでそれぞれ雰囲気も異なる。参考:「オフィスパスのHP」
2021年以降は「自宅マンション + コワーキングスペース」の働き方が増えそう
ということで、在宅勤務では集中できない!カフェ以外のセキュリティが整ったワークスペースが欲しいという人は参考にしてみてください!2021年以降は「自宅マンション + コワーキングスペース」の働き方は結構増えると思います。
《次回予告》
※IoTマンション関連ネタで今週、来週ぐらいに1-2本アップします。
⇒アップしました。以下ご確認ください!
【これは便利!外出先からスマホで風呂の湯はり/追い炊きができる】最近のIoTマンション
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