お便り返し【タビー】 QoL向上に向けたキッチンリノベーションの実際

スポンサードリンク

お便りとポイント

“あん”さんよりご指名をいただいたので、勝手にリノベーションをシリーズ化し今月3回目の登板です。

昨年、築23年中古マンションを購入。新築当時の仕様と前居住者にペット2匹飼育されていたため、
部分リフォームをしました。(主に、リビング・寝室・トイレ室内全交換)
リビング・寝室はフローリング・壁紙の交換。水回り以外の所のリフォームを実施しました。
居住後、前回リフォームをしなかった所、主に水回りを検討していましたが、
実際住んでみて、キッチン(独立クローズドキッチン)の使い勝手の悪さに感じました。
また、最近リフォーム業者からの提案間取りプランを見た所、キッチンによって部屋の印象が違うのだなぁ、と感じました。
ただ、昨年実施のリフォームで既に数百万円が発生している事から、リフォーム済みの部分はそのままで、設備交換だけのリフォームにするOR間取り変更を伴うスケルトンに近いリフォームにしようか、判断に迷っております。
スケルトンに近いリフォームとなると前回のリフォーム代が多少とも水の泡化となりそうです。(特にフローリング!)

スムログメンバーの皆さんならどのようにお考えになるのか、アドバイスを頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。

あんさん、すでに昨年とのことですが購入&リフォームおめでとうございます。新築リノベーションしかしたことがないので事情が異なるかと思いますがお答えしますね。

まず最大の確認ポイントですが、築23年とのことでスケルトンに近い変更は可能なのでしょうか? 先日のトイレリノベーションの記事でも書きましたが、最近の自由設計を謳う物件でも水回りの大きな変更は難しいので念のため。なお、私も間取り変更(おもにぶち抜き)を伴うリノベーションを実施したため、フローリングへの影響もわかります。私の場合は新築と同じフローリングが調達できたので影響は小規模で済みました。

経験に基づくおすすめ以外はできないので、本記事では「リフォーム済みの部分はそのまま」かつ設備も極力いじらない事例を示します。これに加え、オープンにすると見えてしまうのでシステムキッチンの交換などは別途にご検討ください。

キッチンリノベーションの実際

私も契約時の間取りはクローズドキッチンでした。が、新築リノベーションを実施するにあたり、トイレと同じく実はキッチンも気になっていました(だからなぜ契約した 笑)。課題は次のとおり。
  1. クローズドでは圧迫感がありそうに思えてきた
  2. オプションのカウンターをつけなかったため収納が少ない
  3. 食洗機が標準でない
オープン化した場合、お子さんがいらっしゃるご家庭の場合、目が届くのがメリットと感じる方も多いでしょうね。せっかくだから病で対面カウンターキッチンも考えましたが、予算の都合で次の対応としました。
  • 圧迫感→壁ぶち抜きでオープンにし、目隠し仕切りを設置
  • 収納→造作家具でカウンターを設置し視覚的な仕切りにも
  • 食洗機→設置(ただし後付けは面材合わせが難しい)
図面を示しますが、青い部分がBeforeで、大幅に壁を取り払い緑の目隠し仕切りを入れたうえで造作家具のカウンターを置いています。図面下側にリビングがあり、キッチンの広さとしては一般的かと思います。間取りはほかもいじっているため、動線を変更し図面右側からの出入りにしました。なお、マンションクラスタの方によってはこの図面だけでも部屋特定できそうですが、くれぐれもスルーでお願いします(笑)。

キッチンBefore/After図面

キッチンBefore/After図面


カウンターは、妻の希望を取り入れパンもこねられるよう天然大理石の天板としました。押切もえさんプロデュースマンションで話題になったとおり、大理石はアウトドアには向きませんがチョコレートのテンパリングにも使われているとおりお菓子やパン作りには向いている素材です。なお、オチとして実際にパンがこねられたことはありませんが見た目がキレイで+10万円くらいでつけられたので個人的にはおススメです(繰り返しますが水分にはご注意)。造作家具なので自由度は高く、ブラックチェリーの突板を使いキッチン側、リビング側の両面に収納を入れ、調理器具用にコンセントもつけています。

目隠し仕切り板は、冷蔵庫(のちに日立の620Lに買い換え)とワインセラーを置ける位置に設置し、カウンターと同じ突板を使っています。角度にもよりますが、生活感のあるものが見えないようにするのはポイントかと。なお個人的趣味で万人におすすめはしませんが、電気ポットや炊飯器など生活感が出やすく場所を取る家電は持っていません。

食洗機はお約束のパナソニックのディープタイプとし、機器の同時購入を条件に通常あと付け時にもっとも問題となる面材あわせも実施していただきました。トイレもでしたが、細かいところのケアがQoL向上には大事と感じます。

その他、細かいところでスイッチや床暖のリモコンがキッチン壁の外側にあったので場所を移設しました。

気になる予算ですが、キッチンは変更を最小限にしたことと、ほかとまとめて実施したためキッチンだけなら食洗機を含めても100万円には遠いくらいの金額感です。

せっかくなので前回ご紹介のソファも写っている造作カウンター、仕切り板の写真を載せます(現在の部屋はお見せできる状態にないだけ)。あんさん、イメージの参考になったでしょうか? 一度気になってしまうとモヤモヤするの非常によくわかりますので、納得いく判断ができることをお祈りします。

造作カウンター

造作カウンター

あわせて読みたい

新築リノベーション=必要悪説
1620にすべきか1418か、それが問題だ
食洗機って本当に役に立つの?と悩んでしまう理由の考察
QoL向上に向けたトイレリノベーションの実際【タビー】
お便り返し【タビー】 ソファへの道

スポンサードリンク

ABOUTこの記事をかいた人

港区湾岸タワーマンションに在住の計算機技術者(でありたい)。 23区では同エリアしか居住経験がなく、いまも湾岸エリアで評判のMRは見に行っています。 自分の新築リノベーション経験を振り返りつつ、主に湾岸を中心に常に変化し続ける街の情報などを追うことで、次のリノベーションへのヒントを得ようという目論みです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)