最近の分譲マンションの標準は?見学したマンションの天井高を集計してみた

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こんにちは!住井はなです。

私は仕事でもプライベートでも頻繁にモデルルームを見学に行きます。
以前にモデルルームのアメニティを集計するという軽めのエントリーを書いたのですが、また今回も軽めの「集計してみた」シリーズで失礼します(でも今回は少し購入に関係あるはず!)。

私は今仮住いとして10年ほど前に分譲されたマンションに住んでいます。(その背景についてはこちら

その前は、5年ほど前に分譲されたマンションに住んでいたのですが、引っ越してから天井高が少し高くなりました。天井高が高いと広く感じる、陽も入りやすいだけではなく、収納も上の方まであることで、収納力が増すというメリットも。住まいにおける天井高の重要性を改めて実感しています。

少し前にマンションマニアさんが
指差喚呼でマンショングレードチェック「○○良し!」【マンションマニア】」というエントリーの中で、以下のように書いていました。

・天井高
下がり天井のありなしにもよりますし迷ったのですが数多くの方が納得するのは2450mmではなさそうということで2500mm以上とさせていただきます。リビングの基本天井高が2500mmなら合格としましょう。

それを見たマンションマニアさんファンの知人が「天井高は2.5mが標準なんでしょう?検討しているマンションは2.45mなんだけど…」と相談してきました。マンションマニアさんは納得する高さと言っているだけで、知人が標準だと思い込んだだけなのですが、実際インターネットで検索してみても以前は2.4mくらいだったが、今は2.5m中心という記事も出てくるそうです。

確かに天井高は高いに越したことはないですが、標準かどうかだけで言うとどうだろう?ネットの記事にあるように、2.4m→2.5mが中心となりつつあった天井高も、最近はコストカットが進み再び低くなってきている傾向がある気がしていました。
つい先日も職場で同僚と以前は2.5mや2.6mが当たり前だったかもしれないけれど、最近は仕様も落ちてきて2.45mのマンションが増えてきているのではないかという議論をしたばかり。でも、あくまでも感覚だったので、集計してみようかなと思い、マンションの資料を片っ端からチェックしてみました。

集計、なかなか大変でした…(集計方法)

・1年以内に見学した1都3県のマンションの資料(主に間取り図)を見て、天井高を確認(下り天井は無視)。

・階や住戸によって天井高が変わる場合、一番低い住戸の高さを採用。ボリュームゾーンかどうかは見ていません。例えば斜面に立ち、その条件から一住戸だけ、リビング天井高2.4mがある場合2.4mとしました。(標準を気にしている知人が安心できるようなデーターにしたかったという邪な気持ちは2割くらい。残りの8割はボリュームゾーンまで判断して集計する作業時間が取れなかったのが正直なところです…)

・マンション単位で見ており、住戸数は考慮しません。あくまで最近の分譲マンションの天井高はいくらくらいが多いのかを確認するだけ。

・エリアや規模に偏りなく見学している方だとは思いますが、首都圏のすべてのマンションを見ているわけではないので、データーの確からしさは保証できません。また「億ション」と言われるような超高級マンションは怖くて見学していません。超高級マンションを含めたらもっと平均天井高は高くなるでしょうね。

ちなみに「広く感じる」という点では、サッシ高や下り天井や梁の下り具合も非常に重要だとは思いますが、サッシ高が書いてある資料はほとんどなく、下り天井も必ずしも書いてあるわけでもなく、ちょっと集計しきれなかったので、今回は考慮しませんでした。

最近の分譲マンションの標準は?見学したマンションの天井高を集計してみた(パンフレット画像)住井はな

モデルルームのパンフレット。重くて場所も取りますね…みなさんどうしていますか?大切に保管?廃棄?

1都3県の平均は2.455mでした

パンフレットを見返したのは81件。
内15件は不明(パンフレットや間取り図に表記なし)でした。天井高がなく、下り天井の高さだけ書いているデベも1つありました。

天井高を確認できた66件の内訳は、東京都36件、神奈川県15件、千葉県8件、埼玉県7件。

結果は…
2.23m:1件
2.35m:2件
2.4m:13件
2.42m:1件
2.43m:1件
2.44m:1件
2.45m:22件
2.48m:3件
2.5m:18件
2.55m:2件
2.6m:2件

エクセル上の平均数値を確認すると、2.455mでした。過去のデータがないので感覚でしかないですが、やはり低めになっているかなという印象。
ちなみに、東京都だけで集計すると2.460mと少し高くなります。湾岸エリアのタワーマンションや都心のマンションが少し引き上げているようでした。

なお、同じマンションでも階や住戸によって天井高が異なるマンションをわかる範囲で一番高い天井高を集計(高さが変わらないマンションはそのままの高さで計算)したところ、66物件の平均は2.543mでした。(おっ、マンマニさんの合格数字を超えた!)

(感想)高い方がいいけれども…

今回パンフレットを見た物件の中で一番低いリビングが2.23mでびっくり。
建築基準法では天井高は2.1m以上、住宅金融支援機構の融資住宅基準集では2.3m 以上(平均の高さとなるので注意)となっているので、2.3m以上は欲しいかな。

工法などにもよるとは思いますが、天井高を低くすれば必然的に階高も低くてきます。結果的に工事費を抑えられる、あるいは、階数を増やし販売できる住戸数を増やすことができるかもしれません。天井高を低くすることは売主にとってコストカットというメリットがあると思います。
今回の66物件中38物件は階によって天井高が異なっていました。
陽が入りにくく選ばれにくい低層階の天井高を少し高めにする、あるいは最上階のプレミアム住戸の天井高を高くして特別感を出すなど。
コストカットはしたいが居住性も良くしたい、一部住戸でもいいから高くできるところは高くしようと考慮されているのかなと感じました。

集計してみて…(私が見学したマンションだけで言うと)2.45mのマンションが一番多かったので検討中のマンションが2.45mでも特別低いとは思わなくて良さそうです。むしろ標準と考えていいかも。

住空間の広さを決めるのに専有面積(平面)だけではなく、天井高(高さ)は非常に重要な指標です。
一つの参考になれば幸いです。

 

<過去エントリー>

「小学校入学直前に引っ越し」は正解か?! マンション購入のタイミングについて考えてみた。



 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

マンションが大好きな子育てワーママです。女性目線でマンションの選び方や住まいの情報を発信していきます! (モデルルーム、街づくり、子育て、ワンオペ、保育園、教育)

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