豚さん一頭だけだったのにトリも増殖!? マンション管理組合サポート展対談聴講レポート

スポンサードリンク

マンション総合EXPO、去年の記事はこちら。

実名のお歴々のなかに一人(一頭?)だけ豚さんアバターってあり? マンション総合EXPO講演聴講レポート



今年は平日いけなかったので、土曜のみ継続開催のマンション管理組合 サポート展の特別講演聴講目当てに行ってきました。事前登録された管理組合はこんな感じ。

事前登録管理組合

事前登録管理組合


ビッグサイトまで今年も自転車で行ったものの、知っている駐輪場が東展示場横のみで、会場は西展示場ということでギリギリになり、ブースはスルーして直接講演会場へ。

知らないと損をするマンション管理

講演会場パネル

講演会場パネル


去年は、はるぶーさんのみ異彩を放っていましたが、動物アバター増殖してすんたま×はるぶーさんの対談にパワーアップ。


入ってみるとほとんど空席がなく、係の方にパイプ椅子を出してもらいました。その後も後ろにお客さんが入ってきてまずは盛況おめでとうございます。

対談開始前

対談開始前


開演のタイミングで「携帯の電源を切るかマナーモードで…」とアナウンスがあり写真もここまでかと思ったらさっそく「本対談は撮影・録音…」

「…OKですのでSNSで拡散ください!」OKどころかむしろ推奨!(笑)

次に引用するとおり前回は普通に撮影禁止でした(前回も自転車で行ったら遅刻)。

ビッグサイトに到着するも、自転車を停めて東ホールに移動し、受付で名刺2枚(笑)出したりしているうちにはるぶーさん講演開演済み。遅刻したので注意事項を聞いていませんでしたが講演中は撮影禁止でした(そりゃそうか)。知らずにTwitterに載せてしまった分はご勘弁を。

せっかくのご厚意、記事で概要ご紹介します。今回の対談は、すんたま × はるぶーさん交互に質問し、中古物件の話中心にすすむとのこと。

理事会の人は “中古” でいくらで売れてるか知ってる?

すんたまさんの最初の問いから。

理事会の人割とすぐ“資産価値がぁ!”
とか言いがち
自分のマンション “中古” でいくらで
売れてるか知ってる?

答えとしては「理事長は意外にご存じない」とのこと。補足として、はるぶーさんはよく使っているこのチャートあたりで説明。RJC48の時代がきた!と思ったら市況があがりすぎ、時代は第三者管理へ移行のトレンド、と。

中古の購入検討者が立地や専有部”以外”で気にすること

以下、せっかく撮影OKなので画面で。攻守交替してはるぶーさんからの質問。

質問2

質問2


すんたまさんの肌感覚として「めっちゃ調べてる人が多い」とのこと。スムログもがっちり読んでいるので(ありがとうございます)知識レベルも高いいっぽう、修繕計画や理事会は気にされていないと。

質問者のはずのはるぶーさんから補足として、ミニショップのラウンジ化や、植栽の改善についてビジュアルで説得力のあるご紹介。

回答2

回答2

理事会の”役員”の大変さ

再度すんたまさん→はるぶーさんのターン。

質問3

質問3


これに対し一般論に加え、はるぶーさんのマンションは歴史的経緯で「自治会をつぶしてしまった」ため(発言ママ 笑)半分は自治会的な活動もされている分、人数が多めとのご紹介。お祭り系はご経験からアウトソースも大事とのことで、所属する新都市研のご紹介も。

回答3

回答3

理事会が”無頓着”で仲介がやりにくいこと

質問4

質問4


すんたまさん回答の前提として、まず理事会と仲介は接点がないとしたうえで、こちらも最近の市況を反映したお話がありました。具体的には、不動産価格高騰&マンクラを代表として商品者の目が肥えていることを仲介として実感するそうです。重要な視点として、「家は近所の人が一番買う」ため、マンション内の掲示板などで売り出しをアピールできるとよいとのこと。

“新住民”に理事会側から期待すること

質問5

質問5


はるぶーさんの見解として大規模化小規模化でかなり異なり、大規模は他人事になりがちと。ご経験から、「理事はしなくてもいいから」管理組合のことにもっと関心をもってほしいと。

具体例として、「この近隣で野菜市をやったマンションが匿名掲示板で数千回書き込みがあり炎上したが、理事会に届いた手紙は1枚だけ。理事会は何もできず評判が悪くなるだけで誰もいいことがない。これだけは今日覚えて帰ってください」とのご紹介がありました。

経年物件でちょっと古い設備仕様や修繕履歴等で検討者はなにを気にする?

質問6

質問6


終わらないだろうからあとは延長戦でと言っていたら最後の質問にたどりついてしまいました。

はるぶーさんのマンションの例でいえば、お金をかけてラクセスキー対応するべきか否かのような。それに対し、すんたまさんの答えとしては築15年程度は価格的にボリュームゾーンになってくるので、「期待を超える」ことは大事とのことで時間切れ気味に終了。

昼休憩

次のセッションは12時からなので、たまたま斜め前に知人マンクラ友さんが座っていたので、2Fに移動し会場を眺めながら軽くランチ。
はるぶーさん立看めちゃめちゃ目立つ&隣の一番お高そうなブースがあのNRMパイプテクター。

マンション管理ミニお役立ちセミナー

午前の対談会場のまわりが妙に空いていると思ったら、マンション管理組合 サポート展のみ土曜も開催なので、ほかのブースが撤収してしまったためでした。新都市研に、あいたスペースを有効活用の無茶振りがあったとのことで、ミニセミナー4つ開催とのことで引き続き聴講。

知らないと損をするマンション管理 延長戦

引き続き、はるぶーさん&すんたまさんの対談。

質問6の落穂拾い的にスタート。エレベーターのパンチカーペットが古くなっていると買う気しないよね、植栽を見ると理事会の予算状態がわかる、などのお話。こちらのソファに関する発言もこのパートで飛び出しました。


長くなってきたので以降飛ばし気味で。

元マンション理事長が戸建てに住み替え1年経って思うこと

続いてすんたまさん&こぱさんの対談。

戸建てには縁がないもののマンション理事長時代のお話がメイン。内容は参考になったのですが、ライフバランスを大事に、というメッセージでいい感じに終わった…と思ったらまさかの今日運動会だったという秀逸なオチでした。

マンションコミュニティの作り方

新都市研社長のお話。クラスバの経験に基づき、3件のケーススタディからマンションコミュニティ形成のノウハウをご紹介。

タワマンとはいえコミュニティは自然にはできにくいので仕掛けが大事という内容で、ちょうどQuerie.meできていた質問とつながるお話で納得感ありました。

マンション共用部分の有効利用の考え方と事例紹介

がすたまさんが理事長時代のお話。2Fにあった住民専用ミニショップを1Fの路面店コンビニ化して収支の黒字化のお話だけでも持ち時間の20分にみあう内容と感じました。ご本人も言われていますが超盛りだくさん。引用RTで書かれているはるぶーさん筆頭に、たくさんいらしていた知見の深いRJC48の方にも非常に参考になったようです。


マンクラ友さんと別れて帰ろうと思ったら、シールをもらうのを忘れていたことに気づき会場へ戻ると、別のマンクラ友さんに遭遇。せっかくなのでひととおりブース見学後に、シールも無事もらって帰宅となりました。

シール

シール


上から見た会場写真でわかりますが、はるぶーさんは所属の新都市研にいるのかと思ったら、パーティションで仕切って専用ブースでひとり対応されてました。これは疲れますね、3日間おつかれさまでした、来年も期待しています!


 

あわせて読みたい

実名のお歴々のなかに一人(一頭?)だけ豚さんアバターってあり? マンション総合EXPO講演聴講レポート
大規模マンション向けベンチャー【株式会社新都市生活研究所】を創業しました

ABOUTこの記事をかいた人

港区湾岸タワーマンションに在住の計算機技術者(でありたい)。 23区では同エリアしか居住経験がなく、いまも湾岸エリアで評判のMRは見に行っています。 自分の新築リノベーション経験を振り返りつつ、主に湾岸を中心に常に変化し続ける街の情報などを追うことで、次のリノベーションへのヒントを得ようという目論みです。

コメントを残す

「コメント」と「名前」は必須項目となります。


※個別物件への質問コメントは他の読者様の参考のためマンションコミュニティの「スムログ出張所」に転載させて頂く場合があります。
※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)