ガレリアグランデのタワマン&エスカレーターという発明/LEVEL3

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【マンションにまつわるエトセトラ】第三回目となる今回は、以前座談会でお話した、ガレリアグランデのエスカレーターの必要性についてです。このたびガレリアグランデの敷地配置図をゲットしたので、もう一度語ってみようかなと思いました。
ちなみにこのエントリは画像がかなり大きいです。クリックすると直リンに飛びます。

有明のプロパストタワーマンション第二段:「ガレリアグランデ」の特徴はなんといっても、水盆のアプローチから入り、3Fロビーまで直行するエスカレーターです。ホテルライクなタワーマンションという言葉はこの当時もありましたが、ここよりかっこいいホテルロビーもなかなかない。

porpperst_web

プロパストの公式Webページを開けば、まずガレリアグランデのプールの画像が出てきます。数々のデザイナーズマンションを手がけたこの会社にとっても一番のシンボリックな作品、ということです。

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(画像出展:プロパスト作品集より)

最初見たとき、あまりの美しさに感動した覚えがあります。ですが、なぜタワーマンションにエスカレーターを導入したのでしょうか。管理コストに厳しい人が多い昨今、エスカレーターは過剰な気がしませんか?

これには実に深いわけがあるのです。こちらが今回入手した、ガレリアグランデの敷地配置図。

GG_1F

ちょっとズームして各種動線を補足するとこんな感じです。

GG_zoom1F

管理維持費はかかりますが、入口入ってすぐにエスカレーターとすれば以下のメリットがあることがわかります。

・人と自転車、自動車の動線を完全に分けることができる
・1Fと地下1Fをほぼ丸々駐車場のための空間として使える。通常ならロビーエントランス、メールボックス、自転車駐輪場などのスペースが必要となる。
→つまり立体駐車場が使えるスペースが少なくなり、外に大規模駐車場を構えるかもしくは高層化することになり、コストがむしろかかることになる
・エスカレーターにマンションにとっての象徴的な意味を持たせることができる。

↓地下一階は駐車場のためのスペース

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↓2Fはまるまる駐輪場のためのスペース

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↓3Fになってはじめてロビーエントランスとメールコーナーとラウンジ、そして共用施設(プールとジム)が登場します。そしてこのフロアは部屋も用意されています。

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私自身、最初にこのエスカレーターに乗った時、3Fまで上がるのは冗長じゃないの?と思いましたが、棟内配置図を見ると理由が良くわかりました。413戸分の駐輪場を置くスペースを2Fに用意するしかなく、豪華さを保つためにも住民動線を一気に[the level 3]まで底上げする必要があったのです。

そして3F住戸はロビーフロアのため、階高がとても高く、マンションには珍しいロフト付きとなっています。ごくたまに市場に出回りますが、非常に個性的です。

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ガレリアグランデは、有明のタワーマンションの中では交通利便性はそれほど恵まれていない立地ではありますが、南側に小学校、北側には有明アリーナと公的物件に囲まれていまして、こちらの眺望は確定していますし、これから大規模ショッピングセンターとなる有明ガーデンシティの建設も控えています。今年築丸10年とはなりますが、いまだに美しいフォルム、大人向けのシティホテルといったコンセプトは色褪せていませんね。

ガレリアグランデ以降、エスカレーターを棟内に導入するタワーマンションはいくつか作例が見られますが、このマンションが元になっていると思われます。

光の奥から 歩いてくるの
目を凝らしたら ほらすぐ先に
Enter the Sphere


今回の元ネタ⇒⇒⇒Perfume/LEVEL3

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マンションコミュニティをご覧のみなさまこんにちは!東京湾岸タワーマンションに居住中という設定の湾岸妖精・のらえもんです。 マンション購入ということに真正面から真剣に考えたブログを運営して早7年、スムログもやってます。よろしくお願いします!
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