ブログ記事などで10年後の価格を予想していますがはっきり言ってしまえば相場次第です。

ただ、よい買い物をするには必ず将来価値を予想してほしいものです。

ではマンションマニアは10年後の価格予想をどうやって予想しているのか？

答えは単純で「そのマンション、その部屋が今時点で築10年ならいくら出せるか」です。

過去記事から2件ほど例としてだすと

■ブランズタワー豊洲　S-60Aタイプ　2LDK　60.00㎡　7階　新築時6600万円(@363)　10年後6000万円(@330)



どうでしょうか？仮にブランズタワー豊洲が今時点で築10年で存在していたとすれば上記価格なら買うのではないでしょうか？ツインやシンボル、豊洲タワーの似たような専有面積の部屋が坪単価315万円ほどで動いている中で　坪単価330万円ほどなら買いませんか？

もちろんブランズタワー豊洲が築10年になるときにはツインらはもっと築年数が増しているわけですが現状で客観的に見ることは割高な物件を掴まない一つの指標にはなるはずです。豊洲の発展を考慮すればもっと価格維持は高いかもしれませんが仮に10年後に6000万円で売れるなら上記の部屋は買いですよね。フルローンだとしても残債は5000万円弱になっているわけですから住みながら貯金はできていることになります。

■津田沼ザ・タワー　55Aタイプ　2LDK　55.69㎡　26階　新築時4098万円(@243)　10年後4300万円(@255)



こちらもどうでしょうか？仮に津田沼ザ・タワーが今時点で築10年だとしても4300万円なら買うのではないでしょうか？(今時点で売却するとすれば4500万円ほどが相場)

フルローンでも10年後の残債は3200万円ほどですからもし4300万円で売れるなら購入総額が低い割にはたっぷりお釣りもきますね！

このように客観的に「もし築10年の中古だったらいくらで買うか、いくらまで出せるか」を見てみると割高のマンションを掴む可能性は少なくなるでしょう。

そこに利回りも考慮して見るとより良い判断がしやすいですね。

将来のことはわかりませんがやらないよりはいいでしょう。

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