マン点流!見える化(3LDKは減っているのか)

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首都圏で発売される新築マンションの間取りはどのタイプが多いのか?  3LDKはどのくらい発売されているのか? 単身向けタイプは?

不動産経済研究所が毎月発表している「首都圏新築マンション市場動向」のなかに、「タイプ別戸数」が掲載されているので(次表)、見える化してみた。

【もくじ】
どの間取りタイプが多いのか?
3LDKタイプは減っているのか?
単身向けタイプは増えているのか?

「タイプ別戸数」データ
(タイプ別戸数|首都圏新築マンション市場動向 19年12月度)

どの間取りタイプが多いのか?

不動産経済研究所の発表資料では、間取りタイプがワンルーム、1K、1LK、1LDK、・・・、6K以上、複合間取、その他、というように23種類に分類されている(投資用マンションは含まれてない)。
そこで見える化するにあたり次のように、間取りタイプを5つに集約することにした。
  • 単身向けタイプ:ワンルーム、1K、1LK、1DK、1LDK
  • 2LDKタイプ:2K、2LK、2DK、2LDK
  • 3LDKタイプ:3K、3LK、3DK、3LDK
  • 4LDKタイプ:4K、4LK、4DK、4LD
  • 5LDKタイプほか:5K、5DK、5LDK、6K以上、複合間取、その他
14年4月以降、首都圏新築マンションで発売されたタイプ別戸数の推移を見える化したのが次のグラフだ。

3LDKタイプの住戸が圧倒的に多いことが分かるだろう。

間取りタイプ別供給戸数の推移

3LDKタイプは減っているのか?

上図は季節変動が大きくて、各タイプの変化が読み取りにくい。そこで、発売戸数ではなく、発売戸数の割合を見える化したのが次のグラフ。

じつは3LDKタイプの割合は減少傾向にあるのだ。5年ほど前に8割近くあった割合は、最近では7割前後まで落ちてきている。その代わりに増えてきたのが単身向けタイプ。

間取りタイプ別供給割合の推移
さらに月別データを暦年ごとに集計し、見える化したのが次のグラフ。3LDKタイプの発売戸数は15年に3万戸だったが、19年には2.2万戸まで減少している。

間取りタイプ別戸数の経年変化

単身向けタイプは増えているのか?

14年に4%前後あった単身向けタイプの割合は、その後増加。18年に入ってから12%を超える月が出てきた(次図)。

単身向けタイプの供給・戸数の推移
某住宅評論家が17年7月に出版した本のなかに、「シングルマンション・ブームが起きる前に買え」という趣旨のことが記されていたことは、当時の見立てとしては間違ってはいなかったのかもしれない(『買って得する都心の1LDK』毎日新聞出版)。

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ABOUTこの記事をかいた人

マンションアナリスト。11年間で5,000枚のマンション・チラシを“読破”したマンション・チラシ研究家。一級建築士。

不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」
twitter.com/1manken

2 件のコメント

  • tk より:

    価格が上がったからじゃないのかな
    面積絞れば減るでしょ

  • 匿名 より:

    単身向けのほうが利益率が高いから、それで大規模とかのコストを吸収するとかもあるんでしょうかね。

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