モモレジの名作マンション訪問2016Vol.5です。
本日は小石川へGO!
そう小石川とくれば・・・
ル・サンク小石川後楽園
(2016年築/8階/総戸数107戸)
近いうちにこの世界から消えてしまうかもしれませんので、今のうちに写真とっておこうと思い・・・(笑)。
傾斜地ゆえのランドプランが徒になってしまった形ですが、エスカレーター付、かつ、エレベーターをバラバラに配置したランドプランには見所盛りだくさんだったので本当に惜しいなぁ・・・。
坂下から見ると余計に存在感があります。
電線邪魔だわ~。
現状は道幅(坂)がかなり狭いですが、マンション完成後はもっと広くなることが予定されていましたね。
駅徒歩2分でこの静かな環境、ほんと貴重なポジションのマンションです。なんとかいい形に落ち着くといいですね。
現状は不要機材の撤去・集積及び搬出が行われているようです。
って、この写真とったの4月中旬なんだけども・・・(汗)。
お次は、
THE TOWER KOISHIKAWA
(2009年築/18階/122戸)
タワーと呼ぶには小ぶりで高さもイマイチではあるのですが、高層部と中低層部で異なる外壁デザインを採用していますし、この周辺ではアトラスタワー小石川と共にかなりの存在感を放っている物件です。
春日駅前では再開発で40階建タワマン(+商業棟)が予定されているので将来的にはこれらは二番手以降の存在にはなってしまいますが、文京区はそもそもタワマンが少ないですし、当物件は12階以上の住戸の最大天井高を2.75mも確保するなど18階建ながら高さ61mという設計面でのパフォーマンスの高さを存分に感じることのできるものとなっています。
当物件は逆梁なので本来バルコニー手摺はコンクリ(表面はタイル)となるのが普通なのですが、そのコンクリの上に被さるようにブラックの格子手摺立ち上がっており、デザイン面への拘りを強く感じることのできるものとなっていますね。
東側はこんな感じ。
個性的ながらもセンスの良さを感じる数少ないマンションと言えます。
素敵です。
さらに、
アトラスタワー小石川
(2003年築/28階/総戸数264戸)
文京区で最も高さ・階建のあるタワマンです。前回書いたように春日駅前の再開発タワマンが立つまでの命ではありますが。
ただ、この物件をご紹介したのはそれが理由ではありません。
この物件の持つある事実にこれまで気づいていなかったのですが、今回それに気づいてかなりの衝撃を受けました。
この物件タワマンなのにバルコニーの内側や天井部にもタイルが貼られている・・・。
マジ・・・。
※天井が吹き付けでない部分には分かりやすいように「×」をつけてしまいましたが、悪いとかではなくこれが普通です。タワマンでなくとも99.9%以上のマンションがこうなってます。
え~と・・・、なんのこっちゃ???の方もいらっしゃると思うので軽く説明しますが、タワマンは言うまでも無く高さがあるので建物自体の重さを軽減することが求められることから(戸境壁も当然ながら湿式でなく乾式となります)、外壁は目立つ部分しかタイルが貼られずバルコニーの内側は吹きつけとなるのが普通です(というかほぼマストだと思っていました)。
逆梁工法のタワマンは柱・梁が外壁の目立つ部分にあるのでタイルが貼られるのが普通ですが、バルコニーの内側の壁や天井部というのは目立ちませんし、雨風にモロにさらされるわけでもないので吹きつけが普通、さらに言うと、順梁のマンションはバルコニー手摺にガラス手摺が採用され、外から目立つ部分に柱や梁がないのが普通なので外壁にもタイルが用いられることが少ないわけです。
このアトラスタワー小石川も全てのフロア・部分でそうなっているわけではないのですが、東側で言うとレンガ色の部分はバルコニー内側も同じレンガ色のタイルが貼られていますし(天井は通常通り吹きつけ)、南側住戸を中心とした部分はバルコニー内壁だけでなく天井部もバッチリ同じタイルが敷き詰められていますね。
うちもタワマンだけど内壁や天井もタイル貼りだという方がいらっしゃいましたらぜひご一報を。
後日、こっそりとモモレジが写真を取りに行くかもしれません(笑)。
こちらもど~ぞ。
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