こんにちは!
ふじふじ太です!
お便り返しです。
差出人: メンテ悩む
誰に答えて欲しいですか?
全員
メッセージ本文:
新築で購入した我が家もそろそろ築10年が近づいてきました。共用部は計画に沿ってメンテされていますが、室内はどうしていくべきでしょうか。ディスポーザー、レンジフードなどのキッチン設備、浴室設備、トイレ等、多くは設計上の標準耐用年数が長くても10年になっているように思います。今のところ壊れてはいませんが、「壊れたり不便になったら入れ替える」ではなく「ある程度の年数が経ったら壊れる前に入れ替える」方が良い設備はあるでしょうか。
車や家電は5年、10年も経てば性能も向上していることが多いので買い替えてよかったと実感しやすいのですが、住宅設備に関してはどうなのでしょうか。
こんにちは!
ふじふじ太です!
室内のメンテナンスについてのご質問ですね。
どうしていくべきかという点については懐事情や今後どのくらい住んでいくかによって人それぞれなのですが、個人的には「壊れると困る設備だけは先行投資的に交換を検討し、その他は様子見でOK」ではないかと思います。
具体的には、水回り・空調・給湯関連の主要設備については壊れると困るものが多いので、明確に壊れていなくても耐用年数(10年〜15年くらいが一般的)を過ぎて性能低下を感じるようであれば、早めに交換をされてもよろしいかと思います。
※数年で売却検討であれば交換する必要はありません。
壊れる前に早めに検討をするメリットは、「じっくり製品を選べる」「内容によってはリフォームローンも検討できる」ということです。
キッチンひとつを例に上げても、LIXIL・TOTO・トクラス・パナソニック・タカラスタンダードなど様々なメーカーがありますし、その中でも様々なシリーズがあり、どの製品がご自身に合うものか、予算との兼ね合いなども含めてじっくり検討したいところです。
もしも壊れて使えなくなってから交換となると、ゆっくり製品を検討している時間もないでしょう。
特に給湯器に関しては、半導体不足で発注してから納品までに数ヶ月先なんていうこともありましたので、早めに交換されても良いかと思います。
大規模マンションの場合は、耐用年数が近くなる築10年〜15年前後でマンション限定のリフォームキャンペーンなどもやっている例があります。
大量発注できる分安く交換できるようなので、そのようなキャンペーンの予定がないか管理会社・管理組合に確認されてみても良いかと思います。
性能の進化を味わえるかという点については、確かに家電や車に比べると、ご懸念の通り住宅設備ではやや限定的です。
グレード感やデザインのトレンドはあるものの、専有部の性能についてと言われると、10年ほど前から飽和状態です。
画期的に何か便利になったというものはあまりない気がします。
※あくまで個人の感想です。
細かい点を挙げれば、「掃除のしやすさ」「省エネ性能」「IoT対応」という点で便利な最新モデルはありますが、設備自体の性能の向上を実感できるかというとやや弱い気がします。
今でも十分便利な設備が揃っているので、あくまでプラスα程度の実感かと思います。
極論、今の新築タワマンと10年前のタワマンを比べても、専有部の性能についてはさほど大きく変わらない感覚です。
ですが、古い設備を自分好みに新品に入れ替えるのはテンションが上がるものですよ!
個人的には設備のメーカーやシリーズを選んだりするのも好きですけどね!
どういう設備でどういう機能があると嬉しいかは人それぞれですので、設備の性能だけでなく、リフォームの過程も楽しんで頂ければと思います!
本日は以上となります。
ご講読頂きありがとうございました!
<ふじふじ太公式YouTubeチャンネル>

湾岸マンション・市況や相場・湾岸エリアの街・不動産取引・再開発に関するお役立ち情報をお届けしていきますので、是非チャンネル登録よろしくお願いいたします!月イチのライブ配信もやっております!
<ふじふじ太公式インスタグラム!是非フォローお願いします!>

<湾岸マンション売るなら、シン・湾岸マンション売却!>




スポンサードリンク
随時相談受付中。ふじふじ太に直接会って相談したい!という方はこちらから! ふじふじ太公式ラインに登録すれば、湾岸マンションアナリティクスも見放題です! お友達追加はこちら! Twitterでも情報発信しています、アカウントはこちらから。ぜひフォローお願いいたします!
コメントを残す