不動産ブログメディア「マンション・チラシの定点観測」に投稿した1月の記事のなかから、マンション選びに役立ちそうな記事をピックアップ。
マンション市場
過去22年間の「首都圏新築マンション市場動向」を可視化
「より狭く、より高く」から、異次元の高騰へ。首都圏新築分譲マンション市場動向(23年12月)
23区の発売戸数の割合は、5千万円以下の割合は小さく、価格帯が2極化している(6・7千万円台と1億円台に山)。首都圏中古マンション市場動向(23年12月)
都心3区の成約単価は、160万円前後で足踏み。定期観測
晴海フラッグの転売価格「上乗せ率」の推移
「上乗せ率」の平均値(ピンク色)は、74%まで上昇。※上乗せ率=(転売価格-当初販売価格)÷当初販売価格×100
パークタワー勝どきの転売価格「上乗せ率」の推移
上乗せ価格がヤバい。マンション工事価格「建築費指数」の経年変化を可視化
工事原価(ピンク色)は、ロシアによるウクライナ侵攻(22年2月24日)以前の20年12月あたりから急激に上昇。23年に入って一旦落ち着いていたが、6月以降再び上昇し始めた。
ほか
住宅ローン破たん・条件変更データを可視化
自己破産件数は、23年度に入ったあたりから増加の兆候あり。マンション管理2つの制度、登録状況を可視化(首都圏)
23区と神奈川県内の認定件数は23年7月以降、急増。千葉県は少ない。マンション管理適正評価制度|都内825件の5つ星評価を可視化
総戸数「21~40戸」の登録件数がダントツ。「20戸以下」のマンションも113件登録されている。
2024元旦の午前中、課税当局があなたの資産を空から監視
固定資産税調査のセスナが8機、元旦の朝から首都圏上空を飛び回っていることをご存じだろうか。こっそりと増築したつもりでも、空撮によりあなたの不動産は丸裸にされているのである。
では、また来月!
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