新築販促手段としての共用施設とその後

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夏バテ&大スランプ中のダブルショックでまったく筆が進まないのらえもんです、みなさんこんばんは、いかがお過ごしでしょうか。

早速ですがみなさん、マンションの共用施設は好きですか?僕は大好きです!

戸建ですと、門構えがあって庭があって玄関ホールがあって客間があって・・・ですよね?基本的には、住宅に必要なものすべてを自分で揃えないといかんのですが、マンションは集まることによってある程度まではシェアしましょうという立場です。

マンションの建設費は10年前よりも建築費が高騰し、さらに郊外から都心への流れがある中で、専有面積はどうしても縮小傾向にあります。書斎を持ちたい/客間はいざあると便利。でも高くて用意できない。そういったときに、集合住宅のメリットを活かせるのが共用施設です。これは大規模マンションであればあるほどメリットがでてきます。

cgp(写真はキャピタルゲートプレイス ザ・タワー)

しかし、この共用施設、ロビー以外は結構槍玉に上がります。新築時の売主の販促手段でしかない、と。グーグルでちょっとでも検索するとすぐ批判が出てきますね。
曰く、「キッズルームはすぐに使われなくなる」
曰く、「水物は金食い虫、配管トラブルが怖い」
曰く、「ラウンジは人件費・維持費が高い」
うーん、こうした批判はアタリでもありハズレでもあります。

「こうした施設が使わなくなるのは、メンテナンスや継続して使っていくためのアイデア、改装に対するインセンティブがないからであり、ひいてはマンション理事会の経営力・企画力が問われる」とは、先日直接聞いたはるぶーさんの言葉ですが、私もまったく同感であります。使われなくなったのなら、別の施設にすればいいか、利用を促進すればいいのです。単に利用されず腐らせておくのは自宅の一部を有効活用していないことと一緒でもったいないですね。

先日、私のブログエントリでパークタワー東雲を紹介したんですが、充実した共用施設を持っているマンションの方が、圧倒的に紹介しやすいことに改めて気づきました*。単純にワクワクしますしね。

これは中古マンション仲介業者に立場を変えれば、共用施設が充実した物件は、圧倒的に売りやすい物件であることを意味しています。

そうです、新築時の販促手段は中古でも同じく使えるのです。

「その分維持費がかかり、結果として管理費が高くなるのだから、意味がない」というご指摘はごもっともですが、住宅の販売は夢を見させてナンボなところはあります、見学したらテンションが上がる共用施設がたくさんある方が、何もないところよりも案内もしやすく、成約にも繋がります。結果的に、成約する物件は資産価値が維持されます。

え?使ってないのに管理費がかかるのが嫌だって?
身も蓋もない言い方をしてしまえば、新築時の入居者層と中古で購入する入居者層はある程度合っていた方がトラブルの元が少なく済みます。月1万円の管理費の差で将来数百万円の差が出てくるなら、その違いは大きいでしょう。入居者層のズレが生じることによる問題について私はここでは述べませんが、小説「ニュータウンは黄昏て」に詳しくでています。

バス便ニュータウン分譲マンションの行く末とは【ニュータウンは黄昏れて】

共用施設は住民にとってのコミュニケーションの場だけでなく、販促手段と捉えればもう少し良い活用法も見えてくるのではないかなぁと、はるぶーさんとお話ししながら考えました。つまり、大規模マンションにおいては「住民が必要とする共用施設があるか」と「それが利用されているか」の二面が重要であるということですね。

図書館や体育館などの公的機関が自宅目の前にあれば、税金を使ったアウトソーシングできますが、ほとんどの場合そうはいかないですから。

*これは私が「訪問した部屋の紹介をブログ上で原則しない」という縛りがあることにも起因します

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マンションコミュニティをご覧のみなさまこんにちは!東京湾岸タワーマンションに居住中という設定の湾岸妖精・のらえもんです。 マンション購入ということに真正面から真剣に考えたブログを運営して早7年、スムログもやってます。よろしくお願いします!
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