【お便り返し】海外駐在中に家を買いたい!海外在住中に物件一次取得に向けてできることはあるのでしょうか?

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こんにちは!
ふじふじ太です!

お便り返しです。


差出人: みのむし

 

誰に答えて欲しいですか?

全員、マンションマニア、のらえもん、ふじふじ太、すまいよみ

 

メッセージ本文:

件名:海外在住中に物件一次取得に向けてできることはあるのでしょうか?

 

 

いつも楽しく拝見しています。

20代後半・共働きの夫婦です。

現在、夫の仕事の都合で海外駐在中、妻(私)は帯同しつつフルリモートで働いています。

 

早ければ来年夏にも帰国予定なのですが、ぐんぐん上がる東京のマンション価格におびえております。。

帰国後に探し始めたのでは到底買えないのでは??と不安で仕方ない一方、

現在の立場ではせいぜいネットでの情報収集くらいしかできることがなく、焦りばかり募っています。

 

このような状況で、将来の住宅取得に向けて今からできる具体的な動きはあるのでしょうか?

すぐ住めない以上住宅ローンを走らせ始められないというのは把握しているのですが、例えば帰国後に引き渡し予定の新築に(可能であれば、一時帰国中にモデルルーム訪問などしたうえで)申し込む、といったことも、やろうと思えば可能なのでしょうか…。

 

まだ一次取得を検討し始めたばかりで、初歩的な質問で恐縮ですが、ご教示いただけますと幸いです。


 

 

お便り頂きありがとうございます。

海外在住中に物件一次取得に向けてできることはあるのでしょうか?とのことですが、

 

結論、結構ありますね!
条件が揃えば海外にいながらでも日本の家を買うことは不可能ではありません。

 

まず事前にやるべき代表的なものは住宅ローンの事前審査で、ご自身がいくら借入れできるかを把握することです。

原則、日本に住民票がないと「住宅ローンの事前審査及び本審査」ができないのですが、銀行によっては、海外居住中でも事前審査も本審査もできるところがあります。
※本審査・金消契約のタイミングで本人面談があるので一時帰国は必須です。

例えば、私の知る限りは三井住友銀行です。
他にあればコメントで教えてもらえると幸いです。

 

もうひとつは、マンション知識と相場観を養うことです。

海外にいながら物件を探すということは限られた帰国時間の中で内見をして物件を決断しなければいけないということですので、即断即決ができるように予めマンションの知識であったり、相場感や市況の動きを把握しておく必要があります。

湾岸エリアであれば、弊社の湾岸マンションアナリティクスを活用されてみてください。
相場の動きとマンションの成約相場ばざっくりわかります。

より詳しくは、信頼できる担当者に個別で確認をすると良いでしょう。

 

「帰国後に引き渡し予定の新築に申し込む(一時帰国中にモデルルームに訪問して申し込みをする)」といったこともデベの方針によるのかもしれませんが、できる可能性は高いと思います。


帰国予定ということであれば、少なくとも中古マンションであれば先に申し込んでおいて、日本に帰国した後に決済するというスケジュール調整ができるなら、申し込みも可能です。

来年夏の帰国予定ということですので、来年夏まで決済を待ってくれる売主さんは少ないと思いますが。。

 

そうすると現実的にはご帰国の半年前〜3ヶ月前くらいから物件探しを始める形になるかと思います。

 

 

さて、ここから深掘りしていきます。
ご質問を拝見するに、「それでは遅いんです!来年には価格が上がって買えなくなります!」ということですよね?


お気持ちよくわかります。
特に都心部や湾岸マンションの価格上昇は継続する可能性が高そうです。

 

そこでひとつ裏技をご紹介します。

急ぎということであれば、
「妻子先行入居」でライフプランを設計してみてはいかがでしょうか?

 

「妻子先行入居」とは、ご主人様が住宅ローンを組むのですが、奥様またはお子様が住むならご主人が住まなくても、ご主人の住宅ローンで家を買えるという制度です。

 

この制度を採用している銀行は限られるのでご注意ください。
三井住友銀行は今の所柔軟に対応してくれるようです。
※銀行の融資姿勢は時代によって変わるので、いつまで柔軟に対応してくれるかは不明確です。

 

奥様がフルリモートということですので、奥様だけでも早めに帰国できるのであれば、今すぐにでもマンション購入を検討し始めて大丈夫です。
急ぎで日本のマンションを買いたいということであれば、上記の方法がおすすめです。

 

 

兎にも角にもにも、まずは住宅ローンですね。

現在のご与信でどのくらいのローンが通るかはもちろんですが、今回は特殊ケースになり、決済までのスケジュール上で細かい注意点や抑えておくべきポイントが複数ございますので、私含め信頼できるエージェントに一度ご相談されることをおすすめいたします。

 

 

本日は以上となります!
ご講読頂きありがとうございました!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

不動産コンサルティングマスター。2022年MBA取得。現場で仲介営業を10年経験済。取引件数500件以上。賃貸・売買どちらにも精通。多数メディア出演経歴あり(NHKクローズアップ現代・ABEMA TV・香港TV等)。不透明な不動産取引業界を透明化させ、失敗のない購入・売却のサポートをすることが使命!マンション購入は怖くないと発信していきたい!皆さんのマンションライフを応援しています!YouTubeもやっておりますので是非ご覧下さい!

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